英検2級 ライティング 英作文問題

概要

英検2級のライティング試験では、指定されたトピックについて自分の意見とその理由を2つ述べます。参考となるPOINTSが提示されますが、他の観点から答えても構いません。

答える際の語数の目安は80語から100語です。トピックの内容について後ほど詳しく説明しますが、さまざまなトピックがあり、時事問題や社会的な議論に関連していることが多く、過去問題や予想問題で事前に練習をするのが効果的です。

英検2級のライティングはリスニングやリーディングに比べて短期の対策で高いスコアが出やすいのでポイントを押さえて効率的に準備をしましょう。

テーマ・トピック出題傾向

よく出るテーマ・トピック

過去問を分析すると以下のようにテーマ・トピックの傾向があることがわかります。こうしたテーマ・トピックについて日頃から問題意識をもって考えておくといいでしょう。

技術と社会

例: 「選挙でインターネット投票を利用すべきである」(2022-3)。
例: 「環境に良い製品を購入すること」(2018-2)。

環境問題

例: 「建物で雨水を収集し利用すること」(2023-1)。
例: 「装飾用ライトからの光害を減らす」(2021-3)。

文化的・社会的変化

例: 「若者が大企業での就業を望まない」(2019-2)。
例: 「日本で外国人労働者をもっと受け入れる」(2022-2)。

健康と安全

例: 「レストランやスーパーマーケットで食品廃棄を減らす」(2021-1)。
例: 「化学薬品を使わずに果物や野菜を栽培する」(2016-2)。

あまり頻繁ではないが注目すべきテーマ・トピック

将来のキャリアと教育

例: 「若者が将来のキャリアについて考える」(2020-2)。
例: 「より多くの若者が自分の会社を起業する」(2017-1)。

ライフスタイルと日常習慣

例: 「スポーツをすることで子供がより良い人間になる」(2018-3)。
例: 「企業でのカジュアルなドレスコード」(2016-1)。

コミュニティと社会参加

例: 「ボランティア活動をする人が増える」(2016-3)。
例: 「都市部の自動車数を制限する」(2017-3)。

英検2級ライティング問題は、主に社会や環境問題に焦点を当てており、現在のトレンドや将来の予測について考えさせる内容となっています。これらの問題は、技術、文化、健康、環境の持続可能性に関するさまざまな側面について、受験者が批判的に考えることを促しています。

全体の構成・テンプレート

英検2級ライティング試験の英作文は次のように構成するとよいでしょう。

導入(Introduction)

トピックについて簡潔に紹介し、自分の意見を明確に述べます。

・Do you think ~?に対して、

そう思う場合、I think ~.
そう思わない場合、I do not think ~.

・Do you agree ~?に対して、

そう思う場合、I agree ~.
そう思わない場合、I disagree ~.

文字数を増やしたい場合は、次のような文を加える。

I have two reasons to support this opinion.

本論(Body Paragraphs)

理由1と理由2をそれぞれ異なる段落で詳述します。各理由に対して具体的な例や説明を加え、なぜその意見を持つのかを明確にします。

理由1

First, / Firstly, / First of all, / To begin with,

For example, など

理由2

Second, / Secondly, / Also

For instance, など

結論(Conclusion):

短くまとめ、自分の意見を再度強調します。新しい情報は追加しないようにします。

In conclusion, / Therefore, / For these reasons,   

全体の語数は80語から100語程度に収め、トピックに沿った内容にすることが重要です。また、自分の意見をはっきりと示し、理由を明確に述べることが求められます。

予想問題・練習問題リスト

3つの語彙レベル(英検3級[CEFR A1]、英検準2級[CEFR A2]、英検2級[CEFR B1])で賛成、反対の計6パターンで解答例は構成されています。(※語彙レベルは厳密なものではなく大まかな目安です。)