英検3級 短文の語句空所補充問題03

次の (1) から (15) までの (    ) に入いれるのに最も適切なものを1, 2, 3, 4 の中から一つ選びなさい。

問題 (1)

A: I need some money for lunch. Can you (   ) me some?
B: Okay, but please pay me back tomorrow.
1 lend  2 spend  3 use  4 put

解答

正解:1 lend

日本語訳

A: 昼食のために少しお金が必要なの。いくらか貸してくれる?

B: わかった、でも明日返してね。

解説

Aが「昼食のために少しお金が必要」と述べていることから、お金を借りたいと求めていることがわかります。この状況で適切な動詞は「1 lend(貸す)」です。AはBにお金を「貸してほしい」と頼んでおり、「lend」は「貸す」という意味です。他の選択肢「spend」(使う)、 「use」(使用する)、 「put」(置く)は、この文脈でお金を借りる行為を表すのに適していません。

語彙: pay back(返す)

問題 (2)

Mr. Yamada told his students to walk (   ) because it is snowing.
1 happily  2 carefully  3 finally  4 cheaply

解答

正解:2 carefully

日本語訳

山田先生は、雪が降っているため、生徒たちに慎重に歩くように言った。

解説

「because it is snowing(雪が降っているため)」という理由から、生徒たちに安全に歩くように指示するのが最も適切です。そのため、適切な形容詞は「2 carefully(慎重に)」です。雪の降る状況では滑りやすいため、慎重に歩くことが重要です。「happily」(幸せに)、 「finally」(最終的に)、 「cheaply」(安価に)は、雪の中を歩く際の注意を促す文脈には合っていません。

問題 (3)

A: How do you make that tomato salad?
B: First, you (   ) the tomatoes, and then mix them with olive oil.
1 hurt  2 shout  3 throw  4 cut

解答

正解:4 cut

日本語訳

A: そのトマトサラダはどうやって作るの?

B: 最初にトマトを切って、それからオリーブオイルと混ぜるのよ。

解説

Bの発言によると、トマトサラダを作る手順の最初の行動はトマトを何かすることです。トマトサラダを作る際には通常、トマトを小さく切る必要があるため、「4 cut(切る)」が正しい選択です。トマトをミックスする前に切ることは、サラダの準備において一般的な手順です。他の選択肢「hurt」(傷つける)、 「shout」(叫ぶ)、 「throw」(投げる)は、サラダを作る文脈には適していません。

語彙:salad(サラダ)、olive oil(オリーブオイル)

問題 (4)

A: I'm going to join the local soccer team.
B: That (   ) like a good way to make new friends.
1 breaks  2 feels  3 plans  4 sounds

解答

正解:4 sounds

日本語訳

A: 地元のサッカーチームに入るつもりだよ。

B: それは新しい友達を作るのにいい方法のように思われますね。

解説

この文脈で、Aが「地元のサッカーチームに入る」と言っており、Bがその決断に対して意見を述べています。「4 sounds(思われる)」は感覚や印象を表現するのに適した動詞で、「That sounds like a good way」というフレーズは「それは良い方法のように思える」という意味になります。これは、サッカーチームに入ることが新しい友達を作るのに良い方法であるというBの印象を表しています。「breaks」(壊れる)、 「feels」(感じる)、 「plans」(計画する)は、この文脈でのBの印象を表すのには適していません。

語彙:join(入る)、local(地元の)

問題 (5)

Emily baked a cake (   ) her sister was practicing her violin lessons.
1 with  2 during  3 while  4 by

解答

正解:3 while

日本語訳

エミリーは彼女の姉がバイオリンのレッスンをしている間にケーキを焼いた。

解説

この文には2つの独立した節があります。「Emily baked a cake」と「her sister was practicing her violin lessons」です。それぞれに主語と動詞があるため、これら2つの節をつなぐには接続詞が必要です。選択肢の中で唯一の接続詞は「3 while」です。この接続詞は2つの同時に起こる行為を繋ぐのに適しており、この場合はエミリーがケーキを焼いている間に姉がバイオリンのレッスンをしている状況を表現しています。他の選択肢「with」、「during」、「by」は接続詞ではなく、この文脈で2つの節を適切に繋ぐのには使えません。

語彙:bake(焼く)

問題 (6)

A: Was the (   ) from Toronto comfortable, Lisa?
B: Not really, it was quite crowded.
1 wallet  2 flight  3 ticket  4 promise

解答

正解:2 flight

日本語訳

A: トロントからの空の旅は快適だった?

B: あまり快適じゃなかったわ、かなり混んでいたの。

解説:この会話でAはトロントからの何かが快適だったかを尋ねており、Bはそれが「かなり混んでいた」と答えています。この文脈で「快適」と「混んでいる」という表現が適切に使われるのは「2 flight(空の旅、フライト)」です。航空便の快適さはしばしば混雑具合によって左右されるため、この文脈では「flight」が最も適切です。「wallet」(財布)、 「ticket」(切符)、 「promise」(約束)は、快適さや混雑という文脈には適していません。

語彙:comfortable(快適な)、crowded(混んでいる)

問題 (7)

A: How does this game work? Can you (   ) it to me?
B: Sure, let's start with the simple rules.
1 exchange  2 throw  3 catch  4 explain

解答

正解:4 explain

日本語訳

A: このゲームはどのように機能するの?(   )説明してくれる?

B: もちろん、簡単なルールから始めよう。

解説

Aの質問「このゲームはどのように機能するの?」から、ゲームの仕組みを理解するための説明が必要であることがわかります。この文脈でゲームの仕組みを説明する動詞は「4 explain(説明する)」です。Bの返答「簡単なルールから始めよう」もゲームの説明を始めることを示しており、これは「explain」が正しい選択であることを裏付けています。「exchange」(交換する)、 「throw」(投げる)、 「catch」(捕まえる)は、ゲームの仕組みを説明する文脈には適していません。

語彙:work(機能する)、simple(簡単な)

問題 (8)

Jack prepared a special dinner (   ) his family on Sunday.
1 on  2 by  3 for  4 of

解答

正解:3 for

日本語訳

ジャックは日曜日に彼の家族のために特別な夕食を準備した。

解説

この文では、ジャックが「特別な夕食を準備した」行為と、その行為の対象である「彼の家族」の関係を示す前置詞が求められています。選択肢の中で、行為の対象を示すのに最も適切な前置詞は「3 for(~のために)」です。これはジャックが特別な夕食を「彼の家族のために」準備したことを示しています。「on」は時間を示す際に使われ、「by」は行為の方法や手段を示す際に使われ、「of」は所属や関連を示す際に使われますが、この文脈では「for」が適しています。

語彙:prepare(準備する)、special(特別な)

問題 (9)

A: It's getting dark in here. Can you turn the lights (   ), Tom?
B: Sure, no problem.
1 off  2 on  3 out  4 up

解答

正解:2 on

日本語訳

A: ここは暗くなってきたわ。トム、ライトをつけてくれる?

B: もちろん、問題ないよ。

解説

この会話でAは「It's getting dark in here(ここは暗くなってきた)」と言っています。この文脈から、Aは部屋を明るくするためにライトをつけることを求めていることがわかります。適切な動詞を選ぶために、提供された選択肢を考慮する必要があります。「2 on」はライトをつける行為を意味し、暗い部屋を明るくするのに適しています。「off」はライトを消すことを意味し、既に暗い部屋では適切ではありません。「out」は通常ライトに関連して使用されません。「up」は強度を上げることを意味しますが、ライトが消えている場合は「on」が最初のステップとなります。

語彙: turn on(つける)

問題 (10)

A: I'm learning to play the guitar. Can I (   ) yours?
B: Yes, of course, be careful with it.
1 hold  2 try  3 buy  4 fix

解答

正解:2 try

日本語訳

A: ギターを弾くことを学んでいるんだ。君のものを試してもいい?

B: ええ、もちろん。ただ気をつけてね。

解説

Aはギターを学んでいると述べ、AがBにギターを使用する許可を求めていることがわかります。この状況で適切な動詞は「2 try(試す、使ってみる)」です。「try」は何かを体験するか試す意味を持ち、ここではギターを弾いてみることを指します。他の選択肢「hold」(持つ)は、単にギターを手に持つことを意味し、演奏することを示唆しません。「buy」(買う)は、所有することを意味し、この文脈での使用は不適切です。「fix」(修理する)は、ギターを修理することを意味し、Aの目的とは異なります。

語彙:learn(学ぶ)、play(弾く)、careful(気をつけて)

問題 (11)

A: Where do you (   ) on the train, Tom?
B: At the station near the library.
1 make  2 bring  3 see  4 get

解答

正解:4 get

日本語訳

A: トム、どこで電車に乗るの?

B: 図書館の近くの駅で。

解説

この会話で、Aがトムに電車に関連する行動を尋ねており、Bが「図書館の近くの駅で」と答えています。これは、電車に乗るまたは降りる場所についての質問と解釈できます。選択肢の中で、この文脈に適している動詞は「4 get(乗る、降りる)」です。「get on」または「get off」は電車に乗ったり降りたりする行動を表します。他の選択肢「make」(作る)、 「bring」(持ってくる)、 「see」(見る)は、電車での移動や駅に関する行動を表すのに適切ではありません。

問題 (12)

He took some photos of colorful birds (   ) the way to the beach.
1 from  2 in  3 by  4 on

解答

正解:4 on

日本語訳

彼はビーチへ行く途中で、カラフルな鳥たちの写真をいくつか撮った。

解説

この文では、彼がビーチへ行く途中で何をしたかについて述べられています。選択肢を見ると、この状況に適した前置詞は「4 on」です。「on the way to(~へ行く途中で)」は、目的地に向かう途中での行動を表すフレーズです。この文脈で「on」は、ビーチへ向かう途中で鳥たちの写真を撮ったことを示しています。「from」は出発点を表す際に使われ、「in」は場所や状況を表す際に使われ、「by」は手段や近くを表す際に使われますが、途中での行動を示すのには「on」が最適です。

語彙: colorful(カラフルな)

問題 (13)

A: (   ) your brothers play any sports, Emma?
B: Yes, they play soccer and basketball.
1 is  2 are  3 do  4 does

解答

正解:3 do

日本語訳

A: エマ、あなたの兄弟は何かスポーツをする?

B: ええ、彼らはサッカーとバスケットボールをするわ。

解説: この文で、Aはエマの兄弟がスポーツをするかどうかを尋ねています。エマの「兄弟」は複数形を示しているので、一般疑問文を作る際には複数形に対応する助動詞「3 do」が必要です。「Do」は複数形の主語に合う疑問文を作る助動詞として適切です。「Does」は単数形の主語に使われる助動詞で、この文脈では不適切です。「Is」や「Are」はbe動詞で、playなどの一般動詞の疑問文には使えません。

問題 (14)

The musicians (   ) played at the festival were very famous.
1 why  2 where  3 whose  4 who

解答

正解:4 who

日本語訳

そのフェスティバルで演奏したミュージシャンはとても有名だった。

解説

この文では、フェスティバルで演奏したミュージシャンに関する情報が述べられています。文の構造から、空所には関係代名詞が入る必要があります。この場合、主格の関係代名詞「4 who」が適切です。なぜなら、それはミュージシャン(主語)と彼らが行った行動(動詞「played」)を関連づける役割を果たすからです。「Who played at the festival」は「フェスティバルで演奏した人々」という意味の節を形成します。他の選択肢「why」(なぜ)、 「where」(どこで)、 「whose」(誰の)は、この文脈では関係代名詞として適切ではありません。

語彙: festival(フェスティバル)、famous(有名な)

問題 (15)

The book was (   ) by a famous writer last year.
1 write  2 wrote  3 written  4 writing

解答

正解:3 written

日本語訳:その本は昨年、有名な作家によって書かれた。

解説

この文の構造は受動態です。受動態は「be動詞 + 過去分詞」の形を取ります。この文の「was」はbe動詞の過去形で、これに続くべき動詞の形は過去分詞です。選択肢の中で過去分詞の形を取っているのは「3 written(書かれた)」です。「write」は原形、「wrote」は過去形、「writing」は現在分詞形であり、受動態の文脈には適していません。したがって、正解は「written」です。

語彙:famous(有名な)、writer(作家)、last year(昨年)

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