英検準2級 短文の語句空所補充問題02

正解：2　separately

日本語訳：

音楽の授業で、生徒たちは様々な楽器の演奏を学んでいました。彼らは自分の個々の技能に集中するために別々に練習しました。

解説：

「to focus on their individual skills（個々の技能に集中するために）」という文脈は、生徒たちが他の生徒から独立して、それぞれの技能に焦点を当てて練習することを示しています。これは、生徒たちが集団ではなく、個別に練習することを意味します。従って、「2　separately」（別々に）が正解です。「exactly」は「正確に」、「nearly」は「ほぼ」、「clearly」は「はっきりと」という意味で、個別に練習するという文脈には合いません。

語彙：instrument (楽器)、practice (練習する)、focus on (～に集中する)、individual (個々の)、skill (技能)

正解：2　owner

日本語訳：

ジュリアはパリに小さなアートギャラリーを開設しました。彼女はそのオーナーで、様々なアーティストの作品を展示しています。

解説：

ジュリアがアートギャラリーを開設したということから、彼女がその施設の所有者であると考えられます。従って、「2　owner」（オーナー）が正解です。「immigrant」は「移民」、「curator」は「キュレーター」、「visitor」は「訪問者」という意味で、ギャラリーの所有者という文脈には合いません。

語彙：gallery (ギャラリー)、display (展示する)、wide (広い)、range (範囲)、work (作品)

正解：1　include

日本語訳：

A: 学校の博物館への旅行にはガイド付きツアーが含まれていますか？

B: はい、訪問の一部として予定されたツアーがあります。

解説：

Bの回答「訪問の一部として予定されたツアーがあります」という情報から、学校の旅行プログラムにガイド付きツアーが組み込まれていると考えられます。したがって、「1　include」（含む）が正解です。「observe」は「観察する」、「deliver」は「配達する」、「fix」は「修理する」という意味で、この文脈には合いません。

語彙：guided（ガイド付きの）、schedule（予定に入れる）

正解：2　advised

日本語訳：

ケビンはバスケットボールの技術を向上させたいと思っていました。彼のコーチは、毎日1時間シューティングの練習をするようにアドバイスしました。

解説：

ケビンがバスケットボールの技術を向上させたいという願望を持っていることから、「毎日1時間シューティングの練習をするように」というコーチの指示は、その目標を達成するための具体的なアドバイスとなります。従って、「2　advised」（アドバイスする）が正解です。「planted」は「植える」、「folded」は「折る」、「expanded」は「拡張する」という意味で、バスケットボールの技術向上のアドバイスに関連する文脈には合いません。

語彙：improve (向上させる)、skill (技能)

正解：1　average

日本語訳：

リサはたくさんの本を読んでいますが、彼女の読書速度は彼女の年齢の学生にとって平均的だと考えられています。

解説：

「Even though Lisa reads a lot of books（リサはたくさんの本を読んでいますが）」という逆接の表現は、リサの多読にもかかわらず、彼女の読書速度が特別速いわけではないと考えられます。従って、「1　average」（平均）が正解です。「network」（ネットワーク）、「track」（足跡）、「limit」（限界）という他の選択肢は、読書速度の評価としては文脈に適していません。

語彙：even though (たとえ〜でも)、consider (考える)

正解：2　partly

日本語訳：

ライアンは歴史のプロジェクトを時間内に完成させることができませんでした。彼は他の宿題で忙しかったです。彼の遅れは部分的に時間管理が悪いことが原因でした。

解説：

「他の宿題で忙しかったため」という文脈は、ライアンの時間管理が不十分であったことを示しています。これは、彼の遅れが、部分的に時間管理の問題に起因すると考えられます。従って、「2　partly」が正解です。

「wrongly」（間違って）は、ライアンの遅れの理由として不適切です。「calmly」（落ち着いて）は状況の感情的な反応を示すもので、ここでは関連がありません。「shortly」（すぐに）は時間的な近さを示すため、この文脈には合いません。

語彙：complete (完成させる)、delay (遅れ)、time management (時間管理)

正解：4　attended

日本語訳：

科学クラブは、気候変動への対策について話し合う会議を開催しました。多くの生徒が自分たちのアイデアを共有するために出席しました。

解説：

「自分たちのアイデアを共有するために」という文脈は、生徒たちが会議に参加して意見を交換したことを示しています。これは、生徒たちが会議に「出席した」ことを意味します。従って、「4　attended」（出席した）が正解です。「belonged」は「所属している」、「sailed」は「航海する」、「wasted」は「無駄にする」という意味で、この文脈には合いません。

語彙：hold (開催する)、discuss (話し合う)、climate change (気候変動)、solution (解決策)、a large number of (多くの)

正解：4　opportunities

日本語訳：

エマはアートとデザインが好きで、プロのアーティストから学ぶ機会を提供する夏のプログラムに参加したいと思っています。

解説：

「プロのアーティストから学ぶ」という文脈は、エマが参加したいプログラムが何らかのチャンスを提供することを示しています。「機会」という意味の「opportunities」がこの状況に最も適しています。従って、「4　opportunities」が正解です。「actions」は「行動」、「puzzles」は「パズル」、「performances」は「演技」という意味で、この文脈には合いません。

語彙：attend (参加する)、provide (提供する)、professional (プロの)

正解：2　hope

日本語訳：

A: 雨がとても強く降っています。今日のサッカーの試合はまだ行われると思いますか？

B: 分かりませんが、キャンセルされないことを希望します。

解説：

Bの発言「試合が中止にならないことを」という文脈は、Bは試合が行われることを望んでいることを示しています。この文脈では、Bは試合が中止されないことを「希望している」ことが適切です。従って、「2　hope」が正解です。「wonder」は「不思議に思う」、「complain」は「不平を言う」、「remember」は「覚えている」という意味で、この文脈には合いません。

語彙：match (試合)、happen (起こる)、cancel (キャンセルする)

正解：2　resembles

日本語訳：

ケビンは、同じ年齢で父親に似ていることを示す古い写真を見つけて驚きました。彼らはバスケットボールチームのキャプテンでした。

解説：

「同じ年齢の時の自分が父親に」と「彼らはどちらもバスケットボールチームのキャプテンでした」という部分は、ケビンと彼の父親が類似点を持っていることを示しています。特に、外見や特徴が似ていることを指し示すために、「2　resembles」（似ている）が適切です。「pushes」は「押す」、「turns」は「回る」、「waits」は「待つ」という意味で、この文脈には合いません。

語彙：surprised (驚いた)

正解：2　responsible for

日本語訳：

A: 授業後にアートルームの片付けをするのは誰の責任ですか？

B: それは私の仕事です。私はすべてが整頓されていることを確認します。

解説：

Bの「私の仕事です」という回答は、授業後のアートルームの片付けがBの責任であることを示しています。「責任である」という意味の「responsible for」がこの文脈に最も適しています。従って、「2　responsible for」(〜の責任で)が正解です。「independent of」は「〜とは独立して」、「good at」は「〜が得意で」、「accustomed to」は「〜に慣れている」という意味で、責任を表す文脈には合いません。

語彙：make sure (確認する)、tidy (整頓された)

正解：1　in

日本語訳：

エミリーはピアノを美しく弾きます。彼女は2週間後にコンサートがあります。

解説：

「two weeks」の前にくる適切な前置詞は「in」です。これは「2週間後に」という時間的な期間を示しています。したがって、文中の「in two weeks」はエミリーが2週間後にコンサートを控えていることを表しています。従って、「1　in」が正解です。「on」は特定の日付や曜日を指す際に使われ、「with」は共に、または一緒にという意味で、「by」は特定の期限までにという意味ですが、これらは不適切です。

語彙：beautifully (美しく)、come up (来る)

正解：1　out of

日本語訳：

グレースは学校の休みにハイキング旅行に行きたいと思っていました。彼女の家族は一人で行くことは問題外であると言い、代わりにグループハイキング旅行を提案しました。

解説：

問題文中の「Her family said that going alone was (　　　) the question」は、グレースの家族が彼女の一人でのハイキングについて何かしらの意見を述べていることを示しています。この文脈で「問題外である」という意味が最も適切であり、それを表すのが「out of the question」です。従って、「1　out of」が正解となります。他の選択肢「next to」は「〜の隣に」、「against」は「〜に反対して」、「within」は「〜の内部に」という意味で、この文脈には合っていません。

語彙：break (休み)、suggest (提案する)、instead (代わりに)

正解：2　on

日本語訳：

生徒が歴史の授業で受ける最終成績は、最終試験での彼らの成績に依存します。

解説：

「最終試験での彼らのパフォーマンスに」という文脈は、最終成績が最終試験の成績に基づいていることを示しています。「depend on」で「〜に依存する」という意味になります。従って、「2　on」が正解です。「along」は「一緒に」、「by」は「〜によって」、「with」は「〜と」という意味で、成績が依存することを示す文脈には合いません。

語彙：final (最終)、grade (成績)、receive (受ける)、performance (成績)、exam (試験)

正解：2　due to

日本語訳：

学校の運動会は延期されました。それは週末の激しい雨の予報によるものでした。

解説：

「激しい雨の予報に」という文脈は、運動会が延期された理由が天気の影響であると考えられます。「〜による」という意味の「due to」がこの文脈に最も適しています。従って、「2　due to」（〜による）が正解です。「instead of」は「〜の代わりに」、「famous for」は「〜で有名で」、「good at」は「〜が得意で」という意味で、理由を示す文脈には合いません。

語彙：sports day (運動会)、postpone (延期する)、forecast (予報)

正解：1　by mistake

日本語訳：

リサは学校の旅行の日付を間違って書き留めました。彼女はバスに乗り遅れ、両親に電話しなければなりませんでした。

解説：

リサがバスに乗り遅れたという事実は、彼女が旅行の日付を間違えて記録したと考えられます。「間違って」という意味の「by mistake」がこの文脈に最も適しています。従って、「1　by mistake」が正解です。「in time」は「間に合って」、「for sure」は「確かに」、「at once」は「すぐに」という意味で、誤った記録を示す文脈には合いません。

語彙：write down (書き留める)、miss (逃す)

正解：3　with

日本語訳：

ライアンは学校の図書館でサイエンスフィクションの小説を探していました。彼は先月読んだ本に似ているものを選びました。

解説：

「similar」の後にくる前置詞は「to」で、「similar to ～」で「～に似ている」という意味になります。後半の文は「彼は先月読んだ本に似ているものを選びました」となり、意味が通ります。従って、「3　to」が正解です。他の前置詞「on」、「behind」、「at」は、この文脈での比較を示すのに適切ではありません。

語彙：science fiction (サイエンスフィクション)、novel (小説)、choose (選ぶ)

正解：4　across

日本語訳：

マイクは毎朝犬を公園で散歩させます。彼らはしばしば小川の上の小さな木製の橋を渡って歩きます。

解説：

「小川の上の小さな木製の橋を」という文脈は、彼らが橋を渡ることを示しています。「〜を渡って」という意味の「across」がこの文脈に最も適しています。従って、「4　across」が正解です。「inside」は「内部で」、「between」は「〜の間で」、「during」は「〜の間に」という意味で、橋を渡る行為を示す文脈には合いません。

語彙：wooden (木製の)、stream (小川)

正解：4　drawing

日本語訳：

サラはアートクラスが最も好きです。彼女は自由時間を新しいプロジェクトのアイデアを描くことに費やします。

解説：

「spend ～ doing」（〔…することに〕～を費やす）の構文では、動詞の-ing形が用いられます。この文では、サラが自由時間を「新しいプロジェクトのアイデアを描くことに」使っていると説明されています。そのため、空欄には動詞の-ing形「4　drawing」が入ります。他の選択肢「1　draws」、「2　drew」、「3　drawn」は、この構文において正しくない形です。

語彙：draw (描く)

正解：2　Whoever

日本語訳：

美術の先生は絵画コンテストを発表しました。最も優れた作品を作った人は、その絵を学校のロビーに飾ることができます。

解説：

「Whoever（= anyone who）」を入れると「最も優れた作品を作った人は、その絵を学校のロビーに飾ることができます」となって意味が通ります。従って、「2　Whoever」が正解です。「Whenever」は「いつでも」、「Whichever」は「どれでも」、「Whatever」は「何でも」という意味で、この文脈には合いません。

語彙：announce (発表する)、painting (絵画)、contest (コンテスト)、create (作成する)、artwork (作品)、display (展示する)