英検4級 短文の語句空所補充問題09
次の (1) から (15) までの ( ) に入いれるのに最も適切なものを1, 2, 3, 4 の中から一つ選びなさい。
問題 (1)
A: I can't remember the date of our meeting. When is it?
B: It's ( ) Monday.
1 angry 2 next 3 any 4 slow
解答
正解:2 next
日本語訳:
A: 会議の日付を覚えていません。いつですか?
B: 来週の月曜日です。
解説:
この会話では、Bが会議の日付を伝えています。「next」は「次の、来週の」という意味で、この状況に適しています。「It's next Monday.」は「来週の月曜日です」という意味になり、日程を尋ねる質問に対する適切な回答となります。
他の選択肢を見てみると:
1. 「angry(怒った)」:日付を表現するのに適していません。
3. 「any(どの)」:特定の日付を指定する文脈には合いません。
4. 「slow(遅い)」:日付を表現するのに適していません。
語彙:
- remember: 覚えている
- meeting: 会議
問題 (2)
School ( ) in September, and students were excited to come back.
1 met 2 saw 3 arrived 4 began
解答
正解:4 began
日本語訳:
9月に学校が始まり、生徒たちは戻ってくることに興奮していました。
解説:
この文は学校の新学期の開始について述べています。「began」は「始まった」という意味で、学校の開始を表現するのに最適です。「School began in September」は「9月に学校が始まった」という意味になり、文脈に完全に一致します。
他の選択肢を見てみると:
1. 「met(会った)」:学校が「会う」というのは不自然です。
2. 「saw(見た)」:学校が「見る」というのは意味が通じません。
3. 「arrived(到着した)」:学校が「到着する」というのは不適切です。
語彙:
- excited: 興奮した
- come back: 戻ってくる
問題 (3)
I need to get more ( ) from the Internet.
1 roses 2 classrooms 3 information 4 showers
解答
正解:3 information
日本語訳:
インターネットからもっと情報を得る必要があります。
解説:
この文はインターネットから何かを得ることについて述べています。「information」は「情報」という意味で、インターネットから得られる最も一般的なものの一つです。「get more information from the Internet」は「インターネットからより多くの情報を得る」という意味で、非常に一般的な表現です。
他の選択肢を見てみると:
1. 「roses(バラ)」:インターネットから物理的な花を得ることはできません。
2. 「classrooms(教室)」:インターネットから物理的な教室を得ることはできません。
4. 「showers(シャワー)」:インターネットから物理的なシャワーを得ることはできません。
語彙:
- need: 必要とする
- get: 得る、入手する
問題 (4)
The ( ) is warmer this morning. It's much higher than it was yesterday.
1 address 2 onion 3 problem 4 temperature
解答
正解:4 temperature
日本語訳:
今朝は気温が暖かいです。昨日よりもずっと高くなっています。
解説:
この文を理解するために、まず文の構造と使われている表現に注目しましょう。
文の構造:
最初の文は「The ( ) is warmer this morning.」という形です。
2つ目の文は「It's much higher than it was yesterday.」です。
キーワードの分析:
"warmer"(より暖かい)という比較級が使われています。
"higher"(より高い)という比較級も使用されています。
"than it was yesterday"(昨日よりも)という比較の表現があります。
文脈の考察:
何かが「暖かく」なり、「高く」なっているという表現から、測定可能で変動する要素について話していることがわかります。朝と昨日を比較していることから、日々変化するものについて述べていると推測できます。これらの観察から、この文は天候の変化、特に温度の上昇について述べていると結論づけられます。
したがって、空欄に入る最も適切な単語は「temperature(気温)」です。「temperature」は測定可能で、日々変動し、「暖かい」「高い」という形容詞で表現できます。
他の選択肢を見てみると:
1. 「address(住所)」:温度や天候とは関係ありません。
2. 「onion(タマネギ)」:温度や天候とは関係ありません。
3. 「problem(問題)」:温度や天候を表現するのに適していません。
語彙:
- warmer: より暖かい
- higher: より高い
問題 (5)
A: Mike, when do you have ( ) time to talk?
B: Let's talk after lunch.
1 free 2 high 3 long 4 good
解答
正解:1 free
日本語訳:
A: マイク、いつ話す時間がありますか?
B: 昼食後に話しましょう。
解説:
Bの返答「Let's talk after lunch.(昼食後に話しましょう)」から、マイクは昼食後に時間があることがわかります。したがって、AはBに対して「free time(空き時間)」があるかどうか尋ねていると考えられます。
「When do you have free time to talk?」は「いつ話す時間がありますか?」という意味になり、Bの具体的な時間の提案(昼食後)につながる自然な質問となります。
他の選択肢を見てみると:
2. 「high(高い)」:時間を表現するのに適していません。
3. 「long(長い)」:「長い時間」という意味になりますが、この文脈では不自然です。
4. 「good(良い)」:「良い時間」という意味になりますが、この文脈では一般的ではありません。
語彙:
- talk: 話す
- after lunch: 昼食後
問題 (6)
Mr. Smith wants to ( ) a new house because his family is growing.
1 bring 2 become 3 begin 4 build
解答
正解:4 build
日本語訳:
スミスさんは家族が大きくなっているので、新しい家を建てたいと思っています。
解説:
この問題を解くための重要な手がかりは、文の後半部分「because his family is growing(家族が大きくなっているので)」にあります。この文脈から以下のことが推測できます:
スミスさんの家族が拡大しているので現在の住居では手狭になってきていて、より大きな、または新しい住居が必要になっていると考えられます。家族の成長に対応するための住居に関する行動として最も一般的かつ適切なのは、新しい家を「建てる」ことです。したがって、選択肢の中で「build(建てる)」が最も適切です。
他の選択肢を見てみると:
1. 「bring(持ってくる)」:家を「持ってくる」というのは不自然です。
2. 「become(~になる)」:家を「~になる」というのは意味が通じません。
3. 「begin(始める)」:家を「始める」というのは適切ではありません。
語彙:
- growing: 成長している
問題 (7)
A: I need help with my homework. Are you ( ) tomorrow?
B: Yes, I have a lot of work.
1 free 2 tired 3 busy 4 careful
解答
正解:3 busy
日本語訳:
A: 宿題を手伝ってほしいんだ。明日は忙しい?
B: はい、たくさん仕事があります。
解説:
この会話では、Aは手伝ってほしいことがあり、相手の予定を尋ねています。Bの返答が「Yes, I have a lot of work.(はい、たくさん仕事があります)」であることから、質問は忙しいかどうか尋ねていると考えられます。したがって、「busy(忙しい)」が最も適切です。「Are you busy tomorrow?」は「明日は忙しいですか?」という意味になり、Bの返答と一致します。
他の選択肢を見てみると:
1. 「free(暇な)」:Bの返答と矛盾します。
2. 「tired(疲れている)」:予定を尋ねる質問としては不自然です。
4. 「careful(注意深い)」:この文脈では適切ではありません。
語彙:
- homework: 宿題
- a lot of: たくさんの
問題 (8)
Mia studied music ( ) a long time. Now, she's a famous singer.
1 in 2 for 3 on 4 at
解答
正解:2 for
日本語訳:
ミアは長い間音楽を勉強しました。今では、彼女は有名な歌手です。
解説:
この文は、ミアが音楽を勉強した期間について述べています。「for」は期間を表す前置詞として最も適切です。「for a long time」は「長い間」という意味で、期間を表現する一般的な表現です。
他の選択肢を見てみると:
1. 「in(~の中で)」:期間を表現する際には通常使用しません。
3. 「on(~の上に、~に)」:期間を表現する際には適切ではありません。
4. 「at(~で、~に)」:特定の時点を示す際に使いますが、長期間を表現するには適していません。
語彙:
- studied: 勉強した(studyの過去形)
- famous: 有名な
問題 (9)
I want to know ( ) the new rules at school because they will change things for all the students.
1 about 2 from 3 under 4 after
解答
正解:1 about
日本語訳:
新しい校則について知りたいです。なぜなら、それはすべての生徒にとって物事を変えることになるからです。
解説:
この文は、学校の新しい規則について情報を求めていることを表現しています。「about」は「~について」という意味で、情報や知識を求める際によく使われます。「know about」は「~について知る」という意味になり、この文脈に最も適しています。
他の選択肢を見てみると:
2. 「from(~から)」:規則について知る際には適切ではありません。
3. 「under(~の下で)」:この文脈では意味が通じません。
4. 「after(~の後に)」:時間的な前後関係を示すため、この文脈には適していません。
語彙:
- rule: 規則
- change: 変える
問題 (10)
Ms. Johnson had a great ( ) for the program. Everyone liked it and thought it would work well.
1 rice 2 passport 3 idea 4 problem
解答
正解:3 idea
日本語訳:
ジョンソンさんはそのプログラムについて素晴らしいアイデアを持っていました。みんなはそれを気に入り、うまくいくだろうと思いました。
解説:
この問題を解くための重要な手がかりは、文の後半部分「Everyone liked it and thought it would work well.(みんなはそれを気に入り、うまくいくだろうと思いました)」にあります。この文脈から以下のことが推測できます:
1. ジョンソンさんが何か提案をした。
2. その提案は肯定的に受け入れられた。
3. その提案は実行可能で効果的だと考えられている。
これらの条件を満たす単語として、「idea(アイデア、考え)」が最も適切です。
各選択肢を詳しく検討すると:
1. 「rice(米)」:文脈に全く合いません。
2. 「passport(パスポート)」:プログラムの文脈でパスポートが関係することは一般的ではありません。
4. 「problem(問題)」:「みんなが気に入り、うまくいくだろう」と思うのは通常、問題ではなく解決策やアイデアです。
語彙:
- program: プログラム、計画
- thought: 思った(thinkの過去形)
- work well: うまくいく
問題 (11)
Ms. Brown had to go ( ) to the office to get her bag because she forgot it there.
1 long 2 back 3 fine 4 little
解答
正解:2 back
日本語訳:
ブラウンさんはバッグを取りに事務所に戻らなければなりませんでした。なぜなら、彼女はそこに忘れてきたからです。
解説:
この問題を解く鍵は、文の後半部分「because she forgot it there(なぜなら、彼女はそこに忘れてきたから)」にあります。この情報から以下のことがわかります:
1. ブラウンさんは以前オフィスにいた。
2. 彼女はそこでバッグを忘れてきた。
3. 今、彼女はそのバッグを取りに行く必要がある。
何かを忘れて取りに行くという状況では、通常、元の場所に「戻る」必要があります。したがって、この文脈に最も適した単語は「back(戻る)」です。他の選択肢1. 「long(長い)」、3. 「fine(良い)」、4. 「little(小さい、少し)」は適切ではありません。
語彙:
- forgot: 忘れた(forgetの過去形)
- office: 事務所
問題 (12)
Jack learns more ( ) more about science with each lesson.
1 and 2 or 3 but 4 than
解答
正解:1 and
日本語訳:
ジャックは授業を重ねるごとに、科学についてますます多くのことを学んでいます。
解説:
この文は、ジャックの科学の学習が進んでいることを表現しています。「more and more」は「ますます、徐々に増えて」という意味の慣用句です。この表現は、継続的な増加や進歩を示すのに使われます。
他の選択肢を見てみると:
2. 「or(または)」:この文脈では意味が通じません。
3. 「but(しかし)」:対比を示す接続詞で、ここでは適切ではありません。
4. 「than(~より)」:比較を示しますが、この文の構造には合いません。
語彙:
- learn: 学ぶ
- lesson: 授業
- science: 科学
問題 (13)
A: What are you doing tomorrow?
B: I'm going ( ) soccer.
1 playing 2 plays 3 played 4 to play
解答
正解:4 to play
日本語訳:
A: 明日何をするの?
B: サッカーをしに行きます。
解説:
この会話では、Bが明日の予定を説明しています。「be going to + 動詞の原形」は未来の予定や意図を表す表現です。したがって、「I'm going to play soccer」が正しい形となります。
他の選択肢を見てみると:
1. 「playing」:「I'm going playing」は文法的に正しくありません。
2. 「plays」:三人称単数現在形で、この文脈では適切ではありません。
3. 「played」:過去形で、未来の予定を話す文脈には合いません。
問題 (14)
A: I don't know this question. Can you tell ( ) the answer?
B: Yes, it's 5.
1 I 2 me 3 my 4 mine
解答
正解:2 me
日本語訳:
A: この質問がわかりません。答えを教えてくれますか?
B: はい、5です。
解説:
この会話では、Aは質問がわからないので相手に答えを教えてほしいと頼んでいると考えられます。「tell」の後には間接目的語が来るため、目的格の代名詞「me」が適切です。「Can you tell me」は「私に教えてくれますか」という意味になります。
他の選択肥を見てみると:
1. 「I」:主格で、動詞「tell」の目的語としては使えません。
3. 「my」:所有格で、この文脈では適切ではありません。
4. 「mine」:所有代名詞で、この文脈では使用できません。
語彙:
- question: 質問
- answer: 答え
問題 (15)
A: I want something to drink. ( ) I get a glass of water?
B: Sure, just a moment.
1 Could 2 Was 3 Am 4 Does
解答
正解:1 Could
日本語訳:
A: 何か飲みたいです。水を一杯もらえますか?
B: はい、ちょっと待ってください。
解説:
この会話では、Aが何か飲みたいですといって丁寧に水を要求していると考えられます。「Could」は「Can」よりも丁寧な表現で、許可を求めたり、何かをしてもらえるか尋ねるのに適しています。「Could I get...?」は「~をもらえますか?」という意味の丁寧な表現です。
他の選択肢2. 「Was」3. 「Am」4. 「Does」は文法的に適切ではありません。
語彙:
- something to drink: 飲み物
- glass of water: 水一杯
- sure: もちろん
- just a moment: ちょっと待って