英検4級 短文の語句空所補充問題08
次の (1) から (15) までの ( ) に入いれるのに最も適切なものを1, 2, 3, 4 の中から一つ選びなさい。
問題 (1)
A: How often do you have piano ( )?
B: Twice a week.
1 classrooms 2 ways 3 examples 4 lessons
解答
正解:4 lessons
日本語訳:
A: ピアノのレッスンはどのくらいの頻度で受けていますか?
B: 週に2回です。
解説:
この会話は、ピアノの学習について尋ねています。「lessons」は「レッスン、授業」という意味で、ピアノの学習を指す適切な言葉です。「How often」(どのくらいの頻度で)という表現と組み合わせて、「How often do you have piano lessons?」(ピアノのレッスンはどのくらいの頻度で受けていますか?)という自然な質問になります。
他の選択肢を見てみると:
1. 「classrooms(教室)」:ピアノのレッスンを受ける場所を指す可能性はありますが、頻度を尋ねる文脈には合いません。
2. 「ways(方法)」:ピアノの弾き方を指す可能性はありますが、この文脈では適切ではありません。
3. 「examples(例)」:ピアノ学習の文脈では意味が通じません。
語彙:
- how often: どのくらいの頻度で
- twice a week: 週に2回
問題 (2)
A: How long will you stay in Tokyo?
B: I'll stay ( ) three days.
1 for 2 since 3 from 4 by
解答
正解:1 for
日本語訳:
A: 東京にはどのくらい滞在する予定ですか?
B: 3日間滞在します。
解説:
この会話は滞在期間について尋ねています。「for」は期間を表す前置詞として適切です。「I'll stay for three days」は「3日間滞在します」という意味になり、質問に対する適切な答えになります。
他の選択肢を見てみると:
2. 「since(~以来)」:開始時点を示すため、この文脈では適切ではありません。
3. 「from(~から)」:開始点を示すのに使われますが、単独では期間を表現できません。
4. 「by(~までに)」:期限を示すため、この文脈では適切ではありません。
語彙:
- stay: 滞在する
- how long: どのくらいの期間
問題 (3)
A: Do you know this actor?
B: Yes, he is very ( ).
1 dry 2 long 3 famous 4 cloudy
解答
正解:3 famous
日本語訳:
A: この俳優を知っていますか?
B: はい、彼はとても有名です。
解説:
この会話は、ある俳優について尋ねています。「famous」は「有名な」という意味で、俳優を描写するのに最も適切な言葉です。「he is very famous」は「彼はとても有名です」という意味になり、俳優について知っているという返答として自然です。
他の選択肢を見てみると:
1. 「dry(乾いた)」:人物を描写する際にはほとんど使用されません。
2. 「long(長い)」:俳優の特徴を表現するのには適切ではありません。
4. 「cloudy(曇った)」:天気を表す言葉で、人物の描写には使用しません。
語彙:
- actor: 俳優
- famous: 有名な
問題 (4)
Emma watched a new movie yesterday. She thought it was really ( ).
1 easy 2 sick 3 happy 4 exciting
解答
正解:4 exciting
日本語訳:
エマは昨日新しい映画を見ました。彼女はそれが本当にワクワクするものだと思いました。
解説:
この文は、エマが映画を見た感想を述べています。「exciting」は「ワクワクする、興奮させる」という意味で、映画の感想として最も適切です。新しい映画を見た後の感想として、「really exciting」(本当にワクワクする)というのは自然な表現です。
他の選択肢を見てみると:
1. 「easy(簡単な)」:映画の感想としてはあまり使用されません。
2. 「sick(病気の)」:映画の感想として適切ではありません。
3. 「happy(幸せな)」:映画自体を描写するのには適していません。
語彙:
- watch: 見る
- thought: 思った(thinkの過去形)
- exciting: ワクワクする、興奮させる
問題 (5)
I'll ( ) the box today, and it will come by Friday.
1 record 2 send 3 forget 4 remember
解答
正解:2 send
日本語訳:
今日箱を発送します。金曜日までに届くでしょう。
解説:
この文は、「金曜日までに届くでしょう」と続くことから箱を送ることについて述べていると考えられます。「send」は「送る、発送する」という意味で、箱を送ることを表現するのに最も適切です。「I'll send the box today」は「今日箱を発送します」という意味になり、後半の「it will come by Friday」(金曜日までに届くでしょう)とも整合性があります。他の選択肢1. 「record(記録する)」、3. 「forget(忘れる)」、4. 「remember(覚えている)」は不適切です。
語彙:
- send: 送る、発送する
- come: 来る、届く
- by Friday: 金曜日までに
問題 (6)
A: What time does Matt need to ( ) the bus?
B: At 8:30.
1 arrive 2 walk 3 catch 4 finish
解答
正解:3 catch
日本語訳:
A: マットは何時にバスに乗る必要がありますか?
B: 8時30分です。
解説:
この会話は、バスに乗る時間について尋ねています。「catch」は「(乗り物に)乗る、間に合う」という意味で、バスに乗ることを表現するのに最も適切です。「catch the bus」は「バスに乗る」という一般的な表現です。他の選択肢1. 「arrive(到着する)」、2. 「walk(歩く)」、4. 「finish(終える)」は不適切です
語彙:
- catch: (乗り物に)乗る、間に合う
- need to: ~する必要がある
問題 (7)
Ms. Johnson always ( ) her students' homework. She never forgets to do it.
1 closes 2 checks 3 invites 4 hopes
解答
正解:2 checks
日本語訳:
ジョンソン先生は常に生徒たちの宿題をチェックします。彼女はそれを行うことを決して忘れません。
解説:
この文は、教師の日常的な仕事について述べています。「check」は「確認する、チェックする」という意味で、教師が生徒の宿題を確認する行為を表現するのに最も適切です。「check homework」は「宿題をチェックする」という一般的な表現です。
他の選択肢を見てみると:
1. 「closes(閉じる)」:宿題に対する行為としては適切ではありません。
3. 「invites(招待する)」:宿題に対する行為としては適切ではありません。
4. 「hopes(望む)」:教師の具体的な行動を表現するには適切ではありません。
語彙:
- check: 確認する、チェックする
- forget: 忘れる
問題 (8)
A: You're walking too fast for me.
B: Sorry, I'll slow ( ).
1 down 2 in 3 away 4 off
解答
正解:1 down
日本語訳:
A: あなたの歩くのが私には速すぎます。
B: ごめんなさい、ゆっくり歩きます。
解説:
この会話は、歩く速度について述べています。「slow down」は「速度を落とす、ゆっくりする」という意味の句動詞で、この状況に最も適切です。「I'll slow down」は「ゆっくり歩きます」という意味になり、相手の要望に応える適切な返答です。他の選択肢2. 「in」、3. 「away」、4. 「off」は不適切です。
語彙:
- slow down: 速度を落とす、ゆっくりする
- too fast: 速すぎる
問題 (9)
A: This math problem is too hard.
B: Don't give ( ). Let's try together.
1 under 2 over 3 up 4 of
解答
正解:3 up
日本語訳:
A: この数学の問題は難しすぎます。
B: あきらめないで。一緒に挑戦しましょう。
解説:
この会話は、難しい問題に直面した時の励ましを表現しています。「give up」は「あきらめる」という意味の句動詞で、この状況に最も適切です。「Don't give up」は「あきらめないで」という意味になり、相手を励ます一般的な表現です。
他の選択肢を見てみると:
1. 「under」:「give under」という表現は意味をなしません。
2. 「over」:「give over」は特定の状況で使用されますが、この文脈では適切ではありません。
4. 「of」:「give of」という表現は一般的ではありません。
語彙:
- give up: あきらめる
- let's try: 挑戦しましょう
問題 (10)
Every day, Daniel ( ) up at 6 a.m. He is never late for school.
1 draws 2 catches 3 keeps 4 wakes
解答
正解:4 wakes
日本語訳:
ダニエルは毎日午前6時に起きます。彼は決して学校に遅刻しません。
解説:
この文は、ダニエルの日課について述べています。「wake up」は「起きる、目覚める」という意味の句動詞で、この状況に最も適切です。「Daniel wakes up at 6 a.m.」は「ダニエルは午前6時に起きる」という意味になり、彼の朝の習慣を適切に表現しています。
他の選択肢を見てみると:
1. 「draws(描く)」:朝の起床を表現するには適切ではありません。
2. 「catches(捕まえる)」:この文脈では意味が通じません。
3. 「keeps(保つ)」:起床を表現するには適切ではありません。
語彙:
- wake up: 起きる、目覚める
- every day: 毎日
- be late for: ~に遅刻する
問題 (11)
A: Mom, are you ready to go?
B: Just a ( ). I need to find my keys.
1 pocket 2 moment 3 step 4 ticket
解答
正解:2 moment
日本語訳:
A: お母さん、出かける準備はできた?
B: ちょっと待って。鍵を見つけないといけないの。
解説:
この会話は、出かける直前の状況を描いています。「Just a moment」は「ちょっと待って」という意味の一般的な表現で、この状況に最も適切です。母親が鍵を探す必要があるため、少し時間が必要だということを伝えています。
他の選択肢を見てみると:
1. 「pocket(ポケット)」:この文脈では意味が通じません。
3. 「step(一歩)」:時間を表現するには適切ではありません。
4. 「ticket(チケット)」:この状況とは関係ありません。
語彙:
- ready to go: 出かける準備ができている
- find: 見つける
問題 (12)
A: Is Nancy still ( ) home?
B: Yes, she didn't go out today.
1 at 2 on 3 to 4 up
解答
正解:1 at
日本語訳:
A: ナンシーはまだ家にいますか?
B: はい、彼女は今日外出していません。
解説:
この会話は、ある人の所在を尋ねています。「at home」は「家にいる」という意味の一般的な表現で、この状況に最も適切です。「Is Nancy still at home?」は「ナンシーはまだ家にいますか?」という意味になり、自然な質問です。
他の選択肢を見てみると:
2. 「on」:「on home」という表現は一般的ではありません。
3. 「to」:「to home」は「家に向かって」という意味になり、この文脈では適切ではありません。
4. 「up」:「up home」という表現は意味をなしません。
語彙:
- at home: 家にいる
- go out: 外出する
問題 (13)
I ( ) in the lake yesterday. The water was cold.
1 swim 2 swam 3 swimming 4 to swim
解答
正解:2 swam
日本語訳:
私は昨日湖で泳ぎました。水は冷たかったです。
解説:
この文は過去の出来事について述べています。「swim」の過去形である「swam」が最も適切です。「I swam in the lake yesterday」は「私は昨日湖で泳ぎました」という意味になり、過去の行動を正しく表現しています。
他の選択肢を見てみると:
1. 「swim」:現在形で、過去の出来事を表現するには適切ではありません。
3. 「swimming」:現在分詞で、単独で使用すると文法的に不適切です。
4. 「to swim」:不定詞で、この文脈では適切ではありません。
語彙:
- swim (swam, swum): 泳ぐ
- lake: 湖
- cold: 冷たい
問題 (14)
Tom likes ( ) his mother in the kitchen.
1 help 2 helps 3 helped 4 helping
解答
正解:4 helping
日本語訳:
トムは台所で母親を手伝うのが好きです。
解説:
この文は、トムの好みや習慣について述べています。「like」の後には動名詞(-ing形)が来るのが一般的です。したがって、「helping」が最も適切です。「Tom likes helping his mother」は「トムは母親を手伝うのが好きです」という意味になり、文法的に正しい表現です。他の選択肢1. 「help」、2. 「helps」、3. 「helped」は不適切です。
語彙:
- like: 好む
- help: 手伝う
- in the kitchen: 台所で
問題 (15)
The teacher stopped ( ) when the students weren't listening.
1 talk 2 talking 3 talks 4 talked
解答
正解:2 talking
日本語訳:
生徒たちが聞いていなかったとき、先生は話すのをやめました。
解説:
この文は、先生の行動について述べています。「stop」の後に動作を表す場合、動名詞(-ing形)を使います。したがって、「talking」が最も適切です。「The teacher stopped talking」は「先生は話すのをやめました」という意味になり、文法的に正しい表現です。他の選択肢1. 「talk」、3. 「talks」、4. 「talked」は適切ではありません。
語彙:
- stop: やめる
- talk: 話す
- listen: 聞く