英検4級 短文の語句空所補充問題07
次の (1) から (15) までの ( ) に入いれるのに最も適切なものを1, 2, 3, 4 の中から一つ選びなさい。
問題 (1)
A: I don't understand this word. Can I use your ( )?
B: Sure, here you go.
1 seat 2 stamp 3 postcard 4 dictionary
解答
正解:4 dictionary
日本語訳:
A: この単語が分からないんだ。君の辞書を使ってもいい?
B: もちろん、どうぞ。
解説:
この会話では、Aが単語の意味を調べるために何かを借りたいと言っています。「dictionary」は「辞書」という意味で、単語の意味を調べるのに最適なツールです。「Can I use your dictionary?」は「君の辞書を使ってもいい?」という意味になり、状況にぴったりです。
他の選択肢を見てみると:
1. 「seat(席)」:単語の意味を調べるのに適していません。
2. 「stamp(切手)」:単語の意味を調べるのに使用しません。
3. 「postcard(はがき)」:単語の意味を調べるのに適していません。
問題 (2)
When the phone rang, Ms. Smith ( ) talking.
1 wrote 2 studied 3 drank 4 stopped
解答
正解:4 stopped
日本語訳:
電話が鳴った時、スミスさんは話すのをやめた。
解説:
この文では、電話が鳴ったことで行動が中断されたと考えられます。「stopped」は「やめた」という意味で、話すという行動が中断されたことを適切に表現しています。「Ms. Smith stopped talking」は「スミスさんは話すのをやめた」という意味になり、状況に合っています。他の選択肢(wrote:書いた、studied:勉強した、drank:飲んだ)は文脈に合いません。
語彙:
- rang: 鳴った(ringの過去形)
問題 (3)
A: I wrote something wrong. I can't find my ( ). Do you have one?
B: Yes, I do.
1 coat 2 eraser 3 bag 4 map
解答
正解:2 eraser
日本語訳:
A: 間違って書いてしまった。消しゴムが見つからないんだ。一つ持ってる?
B: はい、持ってるよ。
解説:
Aが何か間違って書いたと言っています。書いたものを消すために「消しゴム」を使いたいと考えられます。「I can't find my eraser」は「消しゴムが見つからない」という意味になり、状況にぴったりです。他の選択肢(coat:コート、bag:バッグ、map:地図)は文脈に合いません。
語彙:
- wrong: 間違った
問題 (4)
A: John, can I use your ( ) to wash my hands?
B: Of course, it's right here.
1 shirt 2 soap 3 store 4 ship
解答
正解:2 soap
日本語訳:
A: ジョン、手を洗うのに石鹸を使ってもいい?
B: もちろん、ここにあるよ。
解説:
Aが手を洗うために何かを使いたいと言っています。「soap」は「石鹸」という意味で、手を洗うときに使う一般的なアイテムです。「Can I use your soap?」は「石鹸を使ってもいい?」という意味になり、状況に適しています。他の選択肢(shirt:シャツ、store:店、ship:船)は手を洗う状況に適していません。
語彙:
- wash: 洗う
問題 (5)
A: Mia, do you want to try ( ) restaurant?
B: Sure, let's go.
1 many 2 another 3 few 4 all
解答
正解:2 another
日本語訳:
A: ミア、別のレストランを試してみたい?
B: いいね、行こう。
解説:
この文では、「restaurant」が可算名詞の単数形で使われています。したがって、空欄に入る語は単数形の名詞と一緒に使える表現でなければなりません。
「another」は「もう一つの、別の」という意味で、単数形の可算名詞の前に使うことができます。「another restaurant」で「別のレストラン」という意味になり、文法的に正しく、また文脈にも適しています。
他の選択肢を見てみると:
「many(多くの)」:複数形の可算名詞と使用するため、単数形の「restaurant」とは一緒に使えません。
「few(ほとんどない)」:複数形の可算名詞と使用するため、単数形の「restaurant」とは一緒に使えません。
「all(すべての)」:通常、複数形の名詞または不可算名詞と使用するため、単数形の「restaurant」とは適切ではありません。
したがって、「restaurant」という単数形の可算名詞に文法的に合致し、かつ文脈に適しているのは「another」のみです。
問題 (6)
A: You look ( ). Did you go to bed late last night?
B: Yes, I did.
1 sleepy 2 happy 3 rich 4 cold
解答
正解:1 sleepy
日本語訳:
A: 眠そうだね。昨晩遅くまで起きていたの?
B: はい、そうなんです。
解説:
Aが「昨晩遅くまで起きていたの?」と聞いていることから、睡眠不足を推測しています。「sleepy」は「眠い」という意味で、夜遅くまで起きていた結果として最も適切です。「You look sleepy」は「眠そうに見える」という意味になり、状況にぴったりです。他の選択肢(happy:幸せな、rich:金持ちの、cold:寒い)は文脈に合いません。
語彙:
- late: 遅く
問題 (7)
Megumi always checks the ( ) before she leaves the house. Today, it's going to rain.
1 breakfast 2 weather 3 homework 4 map
解答
正解:2 weather
日本語訳:
メグミは家を出る前に必ず天気をチェックします。今日は雨が降りそうです。
解説:
文脈から、メグミが何かを定期的にチェックしていて、それが雨と関連していることがわかります。「weather」は「天気」という意味で、この状況に最も適しています。「checks the weather」は「天気をチェックする」という意味になり、文脈にぴったりです。
他の選択肢を見てみると:
1. 「breakfast(朝食)」:天気との関連性がありません。
3. 「homework(宿題)」:天気との関連性がありません。
4. 「map(地図)」:天気予報には適していません。
語彙:
- check: チェックする
問題 (8)
A: Do you and your brother talk to each ( ) often?
B: Yes, we do.
1 one 2 other 3 some 4 many
解答
正解:2 other
日本語訳:
A: あなたと弟はよく互いに話をしますか?
B: はい、そうです。
解説:
この質問は二人の人物間のコミュニケーションについて尋ねています。「each other」は「互いに」という意味で、二人の間の相互作用を表現するのに適切です。「talk to each other」は「互いに話をする」という意味になり、状況に合っています。
他の選択肢を見てみると:
1. 「one」:この文脈では文法的に不適切です。
3. 「some」:「each some」は文法的に正しくありません。
4. 「many」:「each many」は文法的に正しくありません。
語彙:
- often: しばしば
問題 (9)
A: We need to finish this homework ( ) once.
B: Yes, let's hurry.
1 of 2 at 3 after 4 in
解答
正解:2 at
日本語訳:
A: この宿題を直ちに終わらせる必要があります。
B: はい、急ぎましょう。
解説:
「at once」は「直ちに、すぐに」という意味の慣用句です。「finish this homework at once」は「この宿題を直ちに終わらせる」という意味になり、急ぐ必要性を表現するのに適しています。
他の選択肢を見てみると:
1. 「of」:「of once」は意味をなしません。
3. 「after」:「after once」は文脈に合いません。
4. 「in」:「in once」は正しい表現ではありません。
語彙:
- finish: 終わらせる
- hurry: 急ぐ
問題 (10)
James always eats lunch ( ) his friends.
1 with 2 from 3 in 4 through
解答
正解:1 with
日本語訳:
ジェームズはいつも友達と一緒に昼食を食べます。
解説:
「with」は「~と一緒に」という意味で、友達と一緒に食事をする状況を適切に表現します。「eats lunch with his friends」は「友達と一緒に昼食を食べる」という意味になり、状況にぴったりです。他の選択肢(from:~から、in:~の中で、through:~を通り抜けて)は文脈に合いません。
語彙:
- always: いつも
問題 (11)
We had a lot of fun ( ) the trip, but the weather wasn't good.
1 during 2 before 3 against 4 among
解答
正解:1 during
日本語訳:
旅行中はとても楽しかったのですが、天気はあまり良くありませんでした。
解説:
「during」は「~の間に」という意味で、旅行の期間を表現するのに適しています。「had a lot of fun during the trip」は「旅行中とても楽しかった」という意味になり、状況に合っています。他の選択肢(before:~の前に、against:~に反して、among:~の間で)は文脈に合いません。
語彙:
- trip: 旅行
問題 (12)
A: Mr. Brown looks ( ) a famous actor.
B: Yes, he really does.
1 to 2 like 3 on 4 under
解答
正解:2 like
日本語訳:
A: ブラウンさんは有名な俳優に似ていますね。
B: はい、本当にそうですね。
解説:
「look like」は「~に似ている」という意味の慣用句です。「looks like a famous actor」は「有名な俳優に似ている」という意味になり、人の外見を比較する状況に適しています。
他の選択肕を見てみると:
1. 「to」:「look to(~に目をやる)」のように別の意味になります。
3. 「on」:この文脈では意味をなしません。
4. 「under」:この使用法は不適切です。
語彙:
- famous: 有名な
- actor: 俳優
問題 (13)
My sister ( ) a photo of the mountains yesterday. It was so beautiful.
1 take 2 takes 3 took 4 taking
解答
正解:3 took
日本語訳:
私の姉は昨日山の写真を撮りました。とてもきれいでした。
解説:
文中の「yesterday(昨日)」という言葉から、この行動は過去に行われたことがわかります。よって、「take」の過去形である「took」が適切です。「took a photo」は「写真を撮った」という意味になり、状況に合っています。他の選択肢(take、takes、taking)は時制が合いません。
語彙:
- photo: 写真
- beautiful: 美しい
問題 (14)
I bought these flowers this morning. I will give ( ) to my mother.
1 it 2 us 3 her 4 them
解答
正解:4 them
日本語訳:
私は今朝これらの花を買いました。母にそれらをあげるつもりです。
解説:
「these flowers(これらの花)」は複数形なので、それを指す代名詞も複数形の「them」が適切です。「give them to my mother」は「それら(花)を母にあげる」という意味になり、状況に合っています。他の選択肢(it:それを、us:私たちに、her:彼女に)は文法的に適切ではありません。
語彙:
- give: あげる
問題 (15)
A: ( ) I close the window?
B: Yes, it's getting cold.
1 Am 2 Shall 3 Does 4 Have
解答
正解:2 Shall
日本語訳:
A: 窓を閉めましょうか?
B: はい、寒くなってきましたね。
解説:
この問題では、Bの返答「Yes, it's getting cold.(はい、寒くなってきましたね。)」が重要なヒントとなります。
Bの返答は、Aの質問が現在の状況(寒くなってきていること)に対する適切な提案や行動を示唆していることを表しています。「Shall I...?」は、話者が何かをすることを提案する際によく使われる表現です。
「Shall I close the window?」は「窓を閉めましょうか?」という意味で、寒くなってきている状況に対する適切な提案となります。そのため、Bは「Yes」と答え、その理由として「it's getting cold」と付け加えています。
他の選択肢を見てみると:
1. 「Am」:「Am I close」は文法的に正しくありません。
3. 「Does」:三人称単数疑問文に使用され、この文脈では適切ではありません。
4. 「Have」:この文脈では適切ではありません。
語彙:
- close: 閉める
- getting: ~になってきている