英検3級 短文の語句空所補充問題05

次の (1) から (15) までの (    ) に入いれるのに最も適切なものを1, 2, 3, 4 の中から一つ選びなさい。

問題 (1)

A: What's (   )? You look very tired.
B: I stayed up late doing my homework last night.
1 good  2 wrong  3 fun  4 nice

解答

正解:2 wrong

日本語訳

A: どうしたの?とても疲れているように見えるよ。
B: 昨夜遅くまで起きて宿題をしていたんだ。

解説

この会話では、AがBの様子を心配して尋ねています。Bが疲れているように見えることから、「What's wrong?(どうしたの?)」という表現が最も適切です。この表現は、相手の状態を心配して使われる一般的なフレーズです。

他の選択肢を見てみると:

1. 「good(良い)」は文脈に合いません。
3. 「fun(楽しい)」は疲れている様子とは矛盾します。
4. 「nice(素敵な)」も状況に適していません。

語彙

- stay up late(夜遅くまで起きている)
- look tired(疲れているように見える)

問題 (2)

Takuya told his parents that he wants to study (   ) in the future.
1 either  2 home  3 still  4 abroad

解答

正解:4 abroad

日本語訳

タクヤは将来、海外で勉強したいと両親に伝えました。

解説

この文脈では、タクヤが将来の勉強について両親に話していることがわかります。「study abroad(留学する)」という意味から「abroad(海外で)」が適切な選択肢です。

他の選択肢を見てみると:

1. 「either(どちらか)」は文脈に合いません。
2. 「home(家で)」は特別な意味を持たないため、不適切です。
3. 「still(まだ)」も文脈に合いません。

語彙

- abroad(海外で)
- in the future(将来)

問題 (3)

A: What is your mother's hobby?
B: She likes to (   ) flowers in the garden.
1 grow  2 follow  3 fix  4 push

解答

正解:1 grow

日本語訳

A: あなたのお母さんの趣味は何ですか?
B: 彼女は庭で花を育てるのが好きです。

解説

この会話では、Bの母親の趣味について尋ねられています。庭で花を扱う趣味として最も適切なのは「grow(育てる)」です。ガーデニングや花を育てることは一般的な趣味の一つです。

他の選択肢を見てみると:

2. 「follow(従う)」は花や庭に関連して使用するのは不自然です。
3. 「fix(修理する)」も花に対して使うのは適切ではありません。
4. 「push(押す)」も同様に、花や庭の文脈では不適切です。

語彙

- grow(育てる、栽培する)
- hobby(趣味)

問題 (4)

The question was so difficult that (   ) students could answer it.
1 many  2 all  3 few  4 some

解答

正解:3 few

日本語訳

その質問はとても難しかったので、ほとんどの学生が答えられませんでした。

解説

この文では、質問が非常に難しかったことが述べられています。したがって、答えられた学生の数が少なかったことを示す「few(わずかな、ほとんどない)」が最も適切です。

他の選択肢を見てみると:

1. 「many(多くの)」は難しい質問の結果としては不適切です。
2. 「all(すべての)」も同様に、難しい質問に対しては不自然です。
4. 「some(いくらかの)」は可能ですが、質問の難しさを十分に反映していません。

語彙

- so ~ that …(とても~なので…)
- difficult(難しい)
- few(わずかな、ほとんどない)
- answer(答える)

問題 (5)

If you have any questions about how to use this tool, please (   ) your hand.
1 close  2 drop  3 wash  4 raise

解答

正解:4 raise

日本語訳

このツールの使い方について質問がある場合は、手を挙げてください。

解説

この文は、質問がある場合の指示を与えています。教室や会議などの場面で質問がある場合、一般的に「raise your hand(手を挙げる)」という表現が使われます。

他の選択肢を見てみると:

1. 「close(閉じる)」は手に対して使用しますが、質問の文脈では適切ではありません。
2. 「drop(落とす)」も質問をする際の動作としては不適切です。
3. 「wash(洗う)」も同様に、質問をする場面では関連性がありません。

語彙

- raise(挙げる)
- tool(道具、ツール)

問題 (6)

My parents (   ) at university 15 years ago and got married three years later.
1 found  2 met  3 caught  4 bought

解答

正解:2 met

日本語訳

私の両親は15年前に大学で出会い、3年後に結婚しました。

解説

この文では、両親が15年前の大学でしたことについて述べています。ここでは「met(出会った)」とするのが自然です。他の選択肢の「found(見つけた)」、「caught(捕まえた)」、「bought(買った)」は意味的に不適切です。

語彙

- meet (met - met)(出会う)
- get married(結婚する)
- university(大学)

問題 (7)

Our house is in the (   ) of the town and near the park and the library.
1 middle  2 mind  3 medicine  4 memory

解答

正解:1 middle

日本語訳

私たちの家は町の中心にあり、公園と図書館の近くです。

解説

この文では、家の位置関係について説明していると考えられます。町の中心部を表現するのが適切なので「middle(中心、真ん中)」を選びます。

他の選択肢を見てみると:

2. 「mind(心、精神)」は場所を表現するのには適していません。
3. 「medicine(薬)」も場所とは無関係です。
4. 「memory(記憶)」も同様に、場所を示すのには不適切です。

語彙

- middle(中心、真ん中)
- near(~の近くに)
- town(町)

問題 (8)

A: Your cake is amazing! Who made it?
B: I made it by (   ).
1 my  2 me  3 myself  4 mine

解答

正解:3 myself

日本語訳

A: あなたのケーキはすごいね!誰が作ったの?
B: 私が自分で作ったのよ。

解説

この会話では、Bが自分でケーキを作ったことを強調しています。「by myself」は「自分自身で、一人で」という意味を表す慣用表現です。

他の選択肢を見てみると:

1. 「my」は所有格で、この文脈では文法的に不適切です。
2. 「me」は目的格で、「by me」とすると文法的には正しいですが、「myself」ほど強調的ではありません。
4. 「mine」は所有代名詞で、この文脈では適切ではありません。

語彙

- by myself(自分で、一人で)
- make (made - made)(作る)
- amazing(すごい、素晴らしい)

問題 (9)

The basket is (   ) of fresh fruits from the farm.
1 high  2 clear  3 free  4 full

解答

正解:4 full

日本語訳

そのかごは農場からの新鮮な果物でいっぱいです。

解説

この文では、かごの中身について述べています。かごが果物でいっぱいであることを表現する「full(いっぱいの)」が適切です。

他の選択肢を見てみると:

1. 「high(高い)」はかごの内容を表現するのには適していません。
2. 「clear(はっきりした、透明な)」もこの文脈では不適切です。
3. 「free(無料の、自由な)」も同様に、かごの中身を表現するのには適していません。

語彙

- full of(~でいっぱいの)
- basket(かご)
- fresh(新鮮な)
- farm(農場)

問題 (10)

A: Hi, Bob. The rain was heavy yesterday, wasn't it?
B: Yes, it was bad. So, I stayed at home (   ) day.
1 most  2 all  3 any  4 many

解答

正解:2 all

日本語訳

A: やあ、ボブ。昨日は雨がひどかったね?

B: うん、ひどかったよ。だから、一日中家にいたんだ。

解説

この会話では、Bが雨のために家にいたことを述べています。家にいたことに加える適切な表現は「all day(一日中)」です。「一日中家にいた」という意味になります。

他の選択肢を見てみると:

1. 「each」は「それぞれの」という意味で使いますが、この文脈では適切ではありません。
3. 「any(どんな~でも)」はこの文脈では適切ではありません。
4. 「many(多くの)」は複数形の名詞と使用するため、単数の「day」とは適合しません。

語彙

- all day(一日中)
- stay at home(家にいる)
- heavy rain(大雨)

問題 (11)

I practiced basketball a lot this month, so I am (   ) for the game this weekend.
1 sorry  2 ready  3 wrong  4 late

解答

正解:2 ready

日本語訳

今月はバスケットボールをたくさん練習したので、今週末の試合に向けて準備ができています。

解説

この文脈では、話者が練習を重ねた結果、試合に対する状態を表現しています。「ready(準備ができている)」が最も適切な選択肢です。

他の選択肢を見てみると:

1. 「sorry(申し訳ない)」は文脈に合いません。
3. 「wrong(間違っている)」も状況に適していません。
4. 「late(遅れている)」も文脈から外れています。

語彙

- practice(練習する)
- ready(準備ができている)
- game(試合)

問題 (12)

I was out, so I couldn't give my mother a (   ) with making lunch.
1  hand  2 chance  3 part  4 break

解答

正解:1 hand

日本語訳

外出していたので、母の昼食作りを手伝うことができませんでした。

解説

この文では、外出していたため、できなかったことを表現しています。「give (someone) a hand」は「(誰かを)手伝う」という慣用句で、これを入れると「外出していたので、母の昼食作りを手伝うことができませんでした」となって全体の意味が通ります。

他の選択肢を見てみると:

2. 「chance(機会)」はこの文脈では適切ではありません。
3. 「part(部分)」も同様に、この文脈では不適切です。
4. 「break(休憩)」も文脈に合いません。

語彙

- give (someone) a hand((誰かを)手伝う)
- make lunch(昼食を作る)
- be out(外出している)

問題 (13)

I went swimming with my friends at the school pool yesterday. I (   ) a swimming cap.
1 wear  2 wears  3 wearing  4 wore

解答

正解:4 wore

日本語訳

昨日、友達と学校のプールで泳ぎに行きました。私は水泳帽をかぶっていました。

解説

この文はI went ~ から過去の出来事を述べているので、動詞の過去形が必要です。「wear」の過去形である「wore」が正解です。

他の選択肢を見てみると:

1. 「wear」は現在形で、過去の文脈には合いません。
2. 「wears」は三人称単数現在形で、この文脈では不適切です。
3. 「wearing」は現在分詞なので不適切です。

語彙

- wear (wore - worn)(身につける、着る)
- swimming cap(水泳帽)
- school pool(学校のプール)

問題 (14)

A: This dessert is so delicious. I want to know (   ) to make it.
B: Sure, I will show you.
1 when  2 who  3  how  4 why

解答

正解:3 how

日本語訳:

A: このデザートはとてもおいしいです。作り方を知りたいです。
B: いいですよ、お見せしましょう。

解説

Aの最初の文「This dessert is so delicious.」は、デザートの味に対する高い評価を示しています。続く「I want to know (...) to make it.」という文は、何かを「作る(make)」ことに関する情報を求めていることを示めしています。「(...)」の後に「to make it」があることから、ここには「how」が入ると自然です。「how to do something」は「〜の仕方」を意味する一般的な表現です。

語彙

- how to(~の仕方)
- delicious(おいしい)
- dessert(デザート)

問題 (15)

I don't know the rules of baseball, but Jim does. I asked him (   ) me the rules.
1 teach  2 to teach  3 teaches  4 taught

解答

正解:2 to teach

日本語訳

私は野球のルールを知りませんが、ジムは知っています。私は彼にルールを教えてくれるよう頼みました。

解説

この問題は、「ask + 人 + to do(〜するように人に頼む)」という文法構造の理解を試しています。

「ask + 人 + to do」は、誰かに何かをするよう頼む際に使用されます。「ask」の後には対象となる人(ここでは「him」)が来ます。その後に、頼む内容を表す動詞の不定詞(to + 動詞の原形)が続くので、「to teach」が適切です。

他の選択肢を見てみると:

1. 「teach」は原形で、この文脈では文法的に不適切です。
3. 「teaches」は三人称単数現在形で、ここでは適していません。
4. 「taught」は過去形で、この文脈では不適切です。

語彙

- ask (someone) to do((誰かに)~するよう頼む)
- teach (taught - taught)(教える)
- rules(ルール、規則)

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