英検準2級 短文の語句空所補充問題01

正解：2　skills

日本語訳：
リー先生は東京の言語教師です。彼女は生徒たちが英語の話し方と書き方の両方でコミュニケーションスキルを開発するのを助けます。

解説：
この文では、「communication (　　　)」というフレーズを完成させる必要があります。「communication」は「コミュニケーション」という意味で、人と人との意思の疎通や情報の交換を指します。選択肢を見ると、「skills」が最も適切です。「skills」は「技能」や「スキル」と訳され、特定の活動や仕事を行う能力を意味します。教師が生徒のコミュニケーション能力を育てる文脈では、「skills」が自然です。他の選択肢「themes」（テーマ）、「acts」（行動）、「authors」（著者）はこの文脈では意味が合いません。

語彙：develop (開発する、育てる)

正解：2　ached

日本語訳：
マークが休憩なしで何時間もバスケットボールをしたとき、彼の腕は痛くなった。

解説：
この文では、マークが長時間バスケットボールをしている状況が描かれています。そこで適切な単語を選ぶ必要があります。「2　ached」が適切です。「ached」は「痛くなった」という意味で、長時間の運動後に体の一部が痛むことを表します。他の選択肢「waked」（目覚めた）、「filled」（満たされた）、「held」（保持した）はこの文脈には合いません。

語彙：break (休憩)

正解：4　part

日本語訳：
A：私は学校の劇に取り組んでいるけど、大きな役はないわ。
B：劇を成功させるためには、小さい役割も重要だ。

解説：
この会話では、学校の劇について話しています。Aさんが主要な役割を持っていないと言っています。Bさんは、たとえ小さなものでも、劇を成功させるためには「すべての（　　　）が重要」と言っています。選択肢の中で、この空白に適する単語は「4　part」（パート、役割）です。「board」（板）、「sheet」（シート、紙）、「chair」（椅子）はこの文脈に合っていません。

語彙：play (劇)、role (役)

正解：2　spreading

日本語訳：
スミス先生のクラスの生徒たちが作った面白いビデオがあった。彼らはすぐにそれを学校中に広め始めた。

解説：
「There was a funny video made by students in Mr. Smith's class」という文の初めに注目します。ここで「面白いビデオ」が作られたことが述べられています。そして、生徒たちがそのビデオをどのように扱ったかに焦点を当てると、「2　spreading」（広める）が最も適切な選択肢です。

「spreading」は情報や物事を広範囲に広めることを意味します。面白いビデオを多くの人が見るようにするためには、それを「広める」ことが自然です。他の選択肢「governing」（統治する）、 「deleting」（削除する）、 「ignoring」（無視する）は、この文脈では適切ではありません。

語彙：quickly (すぐに)

正解：3　equipment

日本語訳：
キャンプ旅行のために、学校は必要なすべてのアウトドア用備品を提供します。これにはテントや寝袋が含まれます。

解説：
この文では、学校がキャンプ旅行用に「提供する」ものについて述べられています。これにはテントや寝袋が含まれていることから、適切な単語は「3　equipment」で、「装備品」や「備品」という意味です。他の選択肢「achievement」（達成）、「payment」（支払い）、「movement」（動き）はこの文脈には合いません。

語彙：provides (提供する)

正解：3　climate

日本語訳：
エミリーは最近ニューヨークからフロリダに引っ越しました。彼女は新しい家のより暖かい気候にまだ慣れているところです。

解説：
この文では、エミリーが新しい環境に「慣れている」という状況が描かれています。文中に「warmer」という言葉があり、これは気候や天候に関連する形容詞です。そのため、最も適切な単語は「climate」（気候）です。他の選択肢「excuse」（言い訳）、 「rule」（規則）、 「activity」（活動）はこの文脈に合いません。

語彙：move（引っ越す）、recently (最近)、adjust (慣れる、順応する)

正解：2　produce

日本語訳：
学校の音楽バンドは新しいアルバムを録音しています。彼らは学校のスタジオで自分たちの曲と音楽を制作します。

解説：
この文では、「音楽バンドがアルバムを録音している」という状況が述べられています。音楽に関連する動作を考えると、「2　produce」（制作する）が最も適切です。「produce」は何かを作り出すことを意味し、音楽やアルバム制作によく使われます。「listen」（聞く）は自動詞で「listen to ～」（～を聞く）のような形で使われ、直後に目的語を取りません。他の選択肢の 「overcome」（克服する）、 「hire」（雇う）はこの文脈には不適切です。

語彙：recording (録音)、studio (スタジオ)

正解：4　emergency

日本語訳：
A：リサ、キッチンで火事が起きたらどうすればいい？
B：万が一の緊急事態には、すぐに消防署に電話して家を出るべきです。

解説：
この対話の重要な部分は「キッチンで火事が起きたら」という状況の描写です。通常、「火事」という単語は、危険で緊急な状況を意味します。空欄以降で、何をするべきかについてのアドバイスが続くので、最も適切な単語は「4　emergency」（緊急事態）です。他の選択肢「experiment」（実験）、 「entertainment」（娯楽）、 「explanation」（説明）は、火事という緊急の文脈には合いません。

語彙：fire (火事)、In case of （万が一～の場合）、department (部署)、immediately（すぐに）

正解：1　suitable

日本語訳：ケイトは小説を読む静かな場所を探していました。彼女は学校の庭が最も適切な場所だと思いました。

解説：この文では、ケイトが「静かな場所」を探しているという状況が描かれています。「suitable」（適切な）は、特定の目的や条件に合っていることを意味するので、この文脈に最も合います。他の選択肢「loud」（うるさい）、 「empty」（空の）、 「narrow」（狭い）は、静かな読書に適した場所としては不適切です。

語彙：look for (探す)、quiet (静かな)、novel (小説)

正解：1　quit

日本語訳：
A：ジョシュ、まだピアノのレッスンを受けてるの？
B：いいえ、私は先月やめました。代わりにギターを習いたいんだ。

解説：
この対話の重要な部分は、Bさんの返答「No, I (　　　) last month」です。ここで「No」という言葉が使われており、それはAさんの質問に対する否定的な答えを示しています。つまり、Bさんは「まだピアノのレッスンを受けているか」という質問に「いいえ」と答えており、その後「先月」という言葉が続いています。これはBさんがピアノのレッスンを「止めた」ことを意味しているため、適切な単語は「quit」（やめる）です。

他の選択肢「continued」（続ける）、 「enjoyed」（楽しむ）、 「tried」（試す）は、この文脈ではBさんがレッスンを止めたという事実に反しています。

語彙：instead (代わりに)

正解：2　take care

日本語訳：
エミリーは彼女の部屋のために美しい植物を手に入れました。彼女はそれに水をやり、十分な日光を確保することで、その植物の世話をしなければなりません。

解説：
この文のキーワードは「by watering it and making sure it gets enough sunlight」です。この部分は植物の世話をする方法を示しています。したがって、空所には「世話をする」ことを意味する単語が適切です。この文脈に最も合うのは「take care」（世話をする）です。他の選択肢「make sense」（理解する）、 「get out」（外に出る）、 「get rid」（取り除く）はこの文脈では不適切です。

語彙：plant (植物)、water (水をやる) 、make sure（確実に～する）

正解：3　through

日本語訳：
トムは新しい言語を学ぼうとしていました。彼は毎日話す練習と書く練習をしました。彼は１年を通してそのスキルを向上させました。

解説：
この文の重要なポイントは、トムが「毎日」言語の練習をしていたという部分です。これは、時間の経過と共に継続的にスキルが向上していったことを示しています。そのため、「through the year」（１年を通して）から「3　through」が適切です。「through」は、始点から終点まで継続することを意味します。他の選択肢「on」、「across」、「under」は、この文脈での時間の流れを示すのには適していません。

語彙：improve （向上させる、改善する)

正解：1　looking forward to

日本語訳：
オリビアは新しいカメラのためにお金を貯めています。彼女は近々それを買って、来る旅行で写真を撮ることを楽しみにしています。

解説：
この文では、オリビアが新しいカメラのために「お金を貯めている」という点が重要です。彼女はそのカメラを使って旅行で写真を撮る計画を立てていることから、彼女がその行動を楽しみにしていることが分かります。したがって、「1　looking forward to」（楽しみにしている）が最も適切な表現です。他の選択肢「coming up with」（思いつく）、 「catching up with」（追いつく）、 「staying away from」（遠ざける）は、この楽しみを表現する文脈には合いません。

語彙：save (貯める)

正解：4　depends on

日本語訳：
A：今夜ピザを夕食にできる？
B：それはあなたのお母さんが取りに行く時間があるかによるよ。

解説：
この対話でAさんが「今夜ピザを夕食にできる？」と尋ねていることが重要です。これは、夕食の計画に関する質問です。Bさんの返答を、ピザを夕食にするかどうかは「お母さんがピザを取りに行く時間があるかどうかによって決まる」とすると自然です。したがって、「depends on」（～によって決まる、～次第である）が適切な表現です。他の選択肢「turns into」（変わる）、 「goes over」（検討する）、 「runs out」（なくなる）は、この文脈での依存関係を示すのには適していません。

語彙： pick up (取りに行く)

正解：1　resulted in

日本語訳：
マイクと彼の友達は地元のビーチを掃除しました。彼らの掃除のおかげで皆にとってずっときれいなビーチになった。

解説：
この文では、マイクと友達がビーチを掃除した結果に焦点を当てています。この文脈で重要なのは、掃除が「ずっときれいな良いビーチ」をもたらしたという結果です。「resulted in」（結果として生じる）は、特定の行動が特定の結果を生み出すことを意味し、この文脈に最も適しています。他の選択肢「dropped by」（立ち寄る）、 「filled out」（記入する）、 「gave up」（諦める）は、結果を表すのには適していません。

語彙：clean up (掃除する)、local (地元の)

正解：2　without

日本語訳：
マークは本当にバスケットボールの練習に行きたかったが、休憩することなく宿題をしなければならなかった。彼は完了しなければならない多くの宿題があった。

解説：
この文のキーポイントは「he had a lot to complete」という部分です。これは、マークがたくさんの宿題があって、それを終えるために「休憩することなく」作業を続けなければならないとすると意味が通ります。したがって、適切な選択肢は「2　without」（～なしで）です。「without any breaks」は、休憩を取らずに続けることを意味します。他の選択肢「beyond」（～を超えて）、 「among」（～の間で）、 「against」（～に反して）はこの文脈では不適切です。

語彙：practice (練習)

正解：1　on

日本語訳：
A: ティム、どんなゲームが好き？
B: 私はボードゲームやカードゲーム、そしてそういうもの(　　　)が好きです。

解説：
この対話では、Bさんが彼の好きなゲームの種類を挙げています。彼はボードゲームやカードゲームを例に挙げた後、その他の類似のゲームについても言及しています。「and so on」は、「〜など」や「〜とか」といった意味で、挙げられた例に加えて、他にも似たようなアイテムや活動が存在することを示す表現です。したがって、「on」が適切です。他の選択肢「beyond」（～を超えて）、「over」（～の上の）、「by」（～によって）はこの文脈での意味に適していません。

正解：3　Doing

日本語訳：
宿題をしている間、エミリーは自宅に携帯電話を忘れていたことに気づきました。彼女は友達の携帯電話を借りて両親に連絡しました。

解説：
この文では、分詞構文が使われています。分詞構文は、主節と同じ主語を持つ従属節を簡略化するために使われます。通常の文で表現すると、「While she was doing her homework, Emily realized she had left her phone at home」となります。ここで「Doing her homework」は分詞構文で、エミリーが宿題をしている最中に携帯電話を忘れたことに気づいたという状況を省略形で示しています。この文脈では、現在分詞形の「3　Doing」が適切です。他の選択肢「Do」、「Did」、「Done」は、この文脈での進行中の動作を示す分詞構文としては不適切です。

語彙：realize（気づく）

正解：4　will have written

日本語訳：
A: 英語のクラスのエッセイを書き始めましたか？
B: 今取り組んでいますが、水曜日までには書き上げるつもりです。

解説：
Bさんの「I'm working on it now, but I (　　　) it by Wednesday」という言葉から、未来の特定の時点でエッセイが完成している状態を示す必要があります。この場合、「4　will have written」は未来完了時制を表し、水曜日にはすでにエッセイが書き終わっている状態を示します。他の選択肢「had written」（過去完了）、「would have written」（仮定法過去完了）、「was writing」（過去進行形）は、この文脈での未来の完了した行動を示すのには不適切です。

語彙：work on (取り組む)

正解：2　So

日本語訳：

A: 昨夜、あの新しいテレビシリーズを見たんだ。

B: 私も。ランチでそれについて話しましょう。

解説：Aさんが「昨夜、新しいテレビシリーズを見た」と述べたことに対して、Bさんは「ランチでそれについて話しましょう」と返答しています。この提案はBさんも同じテレビシリーズを見たことを示唆しており、共通の話題を持っていることを意味します。

この状況では、「So did I」（私もそうした）という形で、Aさんの行動をBさんが同じく行ったことを示すのが適切です。「So」は前の文の動作や状態を肯定的に繰り返す際に使われるため、ここでの最適な選択肢となります。他の選択肢「Also」、「Either」、「Too」は、この文脈での前文の繰り返しには適していません。