英検3級 短文の語句空所補充問題01
次の (1) から (15) までの ( ) に入いれるのに最も適切なものを1, 2, 3, 4 の中から一つ選びなさい。
問題 (1)
A: Can you eat another slice of pizza?
B: No, I'm already ( ).
1 familiar 2 ready 3 full 4 sick
解答
正解:3 full
日本語訳:
A: ピザもう一切れ食べられる?
B: いいえ、もうお腹いっぱいです。
解説:
この会話では、Bがもうこれ以上食べられないことを表しています。そのため、選択肢「3 full(満腹の)」が正解です。「familiar」は「よく知られた」、「ready」は「準備ができた」、「sick」は「病気の」を意味しますが、これらは文脈に合いません。
語彙:slice(一切れ)
問題 (2)
A: These shoes are tight, Kevin. Can I try ( ) ones?
B: Sure, let's find a bigger size.
1 other 2 many 3 another 4 anything
解答
正解:1 other
日本語訳:
A: この靴はきついわ、ケビン。別のものを試してもいい?
B: もちろん、もっと大きなサイズを探しましょう。
解説:
この会話で、Aは「この靴はきつい」と述べており、そのために「別の靴(複数形)」を試したいと言っています。その状況において、正しい選択肢は「1 other」です。「other」は「他の」という意味で、文脈に合った複数形の言葉です。
「another」は通常単数形のものを指しますが、ここでは複数形の「ones」と合わせて使われているので適切ではありません。「many」は「多くの」、「anything」は「何でも」という意味ですが、この文脈には合いません。
語彙:tight(きつい)、find(見つける)
問題 (3)
A: Do you like the ( ) in the mountain area?
B: Yes, it's peaceful and has fresh air.
1 accident 2 environment 3 model 4 pleasure
解答
正解:2 environment
日本語訳:
A: 山の地域の環境は好きですか?
B: はい、平和で新鮮な空気があります。
解説:この会話で、Bの「平和で新鮮な空気がある」という返答は、Aが尋ねているのが「山の地域の環境」に関するものであることを示しています。「environment」は「環境」という意味で、この文脈に適しています。
一方、「accident」(事故)、「model」(モデル)、「pleasure」(楽しみ)は、Bの返答と合わないため、この文脈では不適切です。
語彙:peaceful(平和な)、fresh(新鮮な)
問題 (4)
Tom's team had to play the game ( ) their best player because he was injured.
1 among 2 between 3 toward 4 without
解答
正解:4 without
日本語訳:
トムのチームは、彼らのベストプレーヤーが怪我をしたため、彼なしでゲームをしなければなりませんでした。
解説: この文では、「彼らのベストプレーヤーが怪我をしたため」という部分が重要です。この状況により、トムのチームはそのプレーヤー「なしで」ゲームをしなければならないという状況を示しています。
「without」は「~なしで」という意味で、この文脈にぴったり合っています。「among」は「~の間で」、「between」は「~の間で」、「toward」は「~に向かって」という意味ですが、怪我をしたプレーヤーがいない状況を表すのには不適切です。
問題 (5)
A: I can't find the library. Can you help?
B: Please ( ) the signs.
1 walk 2 grow 3 steal 4 follow
解答
正解:4 follow
日本語訳:
A: 図書館が見つけることができません。助けてもらえますか?
B: 標識に従ってください。
解説:
この会話では、Aが図書館の場所を尋ねています。Bの返答「標識に従ってください」は、図書館への道を示す標識に従うようにアドバイスしています。「follow」は「従う」という意味で、この文脈に適しており、正解は「4 follow」です。
「walk」は「歩く」、「grow」は「成長する」、「steal」は「盗む」という意味ですが、これらの単語は方向や道順を示す文脈には合いません。
語彙:sign(標識)、find(見つける)
問題 (6)
John runs very fast. The ( ) for winning the race was a gold medal.
1 prize 2 shoe 3 number 4 time
解答
正解:1 prize
日本語訳:
ジョンはとても速く走る。レースで勝った賞は金メダルだった。
解説:
この文では、ジョンがレースで勝って得たものが何であるかを述べています。レースで勝った報酬として「1 prize(賞)」が適切です。「shoe」は「靴」、「number」は「数」、「time」は「時間」という意味ですが、レースの勝利報酬としては不適切です。
語彙:win(勝つ)、race(レース、競争)
問題 (7)
A: This street looks really ( ). Can we pass?
B: Yes, but we need to go slowly and carefully.
1 correct 2 silent 3 narrow 4 cheap
解答
正解:3 narrow
日本語訳:
A: この通りは本当に狭いです。通ることができますか?
B: はい、ですがゆっくり注意深く進まないといけません。
解説:
この会話では、Aが通りの特徴について言及しています。Bの「ゆっくり注意深く」という返答から、通りが「3 narrow(狭い)」であることが分かります。
「correct」は「正しい」、「silent」は「静かな」、「cheap」は「安い」という意味ですが、通りの幅に関する文脈には合いません。
語彙:really(本当に)、pass(通過する)、slowly(ゆっくり)、silent(静かな)
問題 (8)
A: Good morning, this is Kevin. May I speak to Ms. Davis?
B: Just a moment. ( ) on, please.
1 Lead 2 Push 3 Hold 4 Solve
解答
正解:3 Hold
日本語訳:
A: おはようございます、こちらケビンです。デイビスさんにお話できますか?
B: ちょっと待ってください。電話を切らないで待ってください。
解説:
この会話では、BがAに電話で少し待つように頼んでいます。「3 Hold(待つ)」が正解です。「Lead」は「導く」、「Push」は「押す」、「Solve」は「解決する」という意味ですが、電話での待機を指示する文脈には不適切です。
語彙:just a moment(ちょっとお待ちください)
問題 (9)
I saw the bus coming. I ran to the stop at ( ). I caught the bus just in time.
1 first 2 once 3 then 4 home
解答
正解:2 once
日本語訳:
バスが来るのを見た。私は( )バス停まで走った。ちょうど間に合った。
解説:
この文では、バスに間に合うために素早い行動を取ったことが述べられています。「at once」が「すぐに」という意味なので「2 once」が正解です。
「first」は「at first」とすると「最初は」という意味になります。「then」は「その後」、「home」は「家」という意味ですが、急いでバス停に向かった状況を表すのには不適切です。
語彙:caught(catch「〔乗り物を〕捕まえる」の過去または過去分詞形)、in time(間に合って)
問題 (10)
Anna's uncle enjoys ( ) hiking and cycling.
1 either 2 all 3 both 4 also
解答
正解:3 both
日本語訳:
アンナのおじはハイキングとサイクリングの両方を楽しむ。
解説:
この文では、アンナのおじが二つのアクティビティを楽しむことが述べられています。そのため、「3 both(両方)」が正解です。「either」は「どちらか一方」、「all」は「全て」、「also」は「また」という意味ですが、二つの活動を同時に楽しむ文脈には合いません。
問題 (11)
Ms. Martinez went on a trip to Italy. She ( ) to learn about Italian cooking in Rome.
1 chose 2 cooked 3 found 4 opened
解答
正解:1 chose
日本語訳:マルティネスさんはイタリアに旅行に行きました。彼女はローマでイタリア料理を学ぶことを選びました。
解説:
この文では、マルティネスさんがイタリア料理を学ぶためにローマを選んだことが述べられています。「1 chose(選んだ)」が正解です。「cooked」は「料理した」、「found」は「見つけた」、「opened」は「開設した」という意味ですが、旅行の目的を表す文脈には合いません。
問題 (12)
A: Are you ready for the winter, Jenny?
B: Almost, I just need to buy a ( ) of gloves.
1 piece 2 page 3 circle 4 pair
解答
正解:4 pair
日本語訳:
A: 冬の準備はできていますか、ジェニー?
B: ほぼできていますが、ただ一組の手袋を買う必要があります。
解説:
この会話では、Bが手袋を買う必要があると述べています。「4 pair(一組)」が正解です。「piece」は「一片」、「page」は「一ページ」、「circle」は「円」という意味ですが、手袋の数を表す文脈には適切ではありません。
語彙:ready (準備ができた)、almost(ほぼ)
問題 (13)
This spring was much ( ) than last spring, so many people were jogging outside.
1 warm 2 warmer 3 warming 4 warmest
解答
正解:2 warmer
日本語訳:
この春は去年の春よりずっと暖かかったので、たくさんの人が外でジョギングしていた。
解説:
この文では、春の気温を去年の春と比較しています。「than(~よりも)」が使われていることから、比較級が必要であることが分かります。「2 warmer(より暖かい)」は比較級であり、この文脈に適しているため正解です。
「warm」は「暖かい」という原級、「warming」は「暖まること」、「warmest」は「最も暖かい」という最上級ですが、これらは比較を表す文脈には合いません。
語彙:outside(外で)
問題 (14)
A: I've been studying all day.
B: Let's go out and do something fun ( ).
1 doing 2 to do 3 do 4 does
解答
正解:2 to do
日本語訳:
A: 一日中勉強していたのよ。
B: 外に出て何か楽しいことをしよう。
解説:
この会話では、BがAに何か楽しいことを提案しています。「something」を修飾する不定詞の形容詞用法の「2 to do(するための)」が正解です。「doing」は「すること」、「do」は「する」、「does」は「する(三人称単数形)」という意味ですが、この文脈では不適切です。
問題 (15)
A: Chris, do you know ( ) our basketball practice is early tomorrow?
B: Yes. There's a school event in the afternoon.
1 why 2 what 3 where 4 who
解答
正解:1 why
日本語訳:
A: クリス、なぜ明日のバスケットボールの練習が早いか知っていますか?
B: はい。午後に学校のイベントがあるからです。
解説:
この会話では、Aが明日のバスケットボールの練習時間について尋ねています。Bの返答「午後に学校のイベントがあります」という点から、Aは練習時間が変更された理由を知りたがっていることがわかります。このような文脈で「理由」を尋ねる際には「why(なぜ)」が最も適しています。そのため、正解は「1 why」です。
「what」は「何」という意味で具体的な事物や内容を尋ねる時に使われ、「where」は「どこ」という意味で場所を尋ねる時に使われ、「who」は「誰」という意味で人物を尋ねる時に使われますが、理由を尋ねる文脈では「why」が適切です。
語彙:practice(練習)