英検4級 短文の語句空所補充問題04
次の (1) から (15) までの ( ) に入いれるのに最も適切なものを1, 2, 3, 4 の中から一つ選びなさい。
問題 (1)
A: Mom, I'm very hungry.
B: Dinner will be ready ( ). Please wait a little.
1 always 2 soon 3 home 4 sure
解答
正解:2 soon
日本語訳:
A: お母さん、とてもお腹が空いたよ。
B: 夕食はすぐに準備できるわ。少し待ってね。
解説:
この会話では、Bが夕食の準備ができていることを伝えています。「soon」は「まもなく、すぐに」という意味で、この状況に適しています。「Dinner will be ready soon.」は「夕食はすぐに準備できます」という意味になり、状況にぴったりです。
他の選択肢を見てみると:
1. 「always(いつも)」:この文脈では適切ではありません。
3. 「home(家)」:副詞として使用されていないため、文法的に不適切です。
4. 「sure(確かに)」:文脈に合いません。
語彙:
-ready: 準備ができている
問題 (2)
A: It's raining outside. Do you have an ( )?
B: Yes, I have one in my bag.
1 instrument 2 animal 3 umbrella 4 eraser
解答
正解:3 umbrella
日本語訳:
A: 外は雨が降っています。傘を持っていますか?
B: はい、カバンに1つ入っています。
解説:
この会話は雨の日の状況を描いています。雨の日に必要なものは「umbrella(傘)」です。他の選択肢を見てみると:
1. 「instrument(楽器)」:雨の日に特に必要ではありません。
2. 「animal(動物)」:文脈に全く合いません。
4. 「eraser(消しゴム)」:雨と関係ありません。
「Do you have an umbrella?」は「傘を持っていますか?」という意味で、雨の日の一般的な質問です。
語彙:
- outside: 外で
問題 (3)
Please eat ( ) because the food is very hot.
1 easily 2 slowly 3 busily 4 usually
解答
正解:2 slowly
日本語訳:
食べ物がとても熱いので、ゆっくり食べてください。
解説:
この文は、熱い食べ物をどのように食べるべきかアドバイスしています。熱い食べ物を安全に食べるには「slowly(ゆっくりと)」食べることが適切です。他の選択肢を見てみると:
1. 「easily(簡単に)」:熱い食べ物を食べる方法としては適切ではありません。
3. 「busily(忙しく)」:熱い食べ物を急いで食べるのは危険です。
4. 「usually(普通に)」:特定のアドバイスになっていません。
「Please eat slowly」は「ゆっくり食べてください」という意味で、熱い食べ物に対する一般的なアドバイスです。
問題 (4)
A: How was your summer vacation?
B: It was very ( ). I went to the pool many times.
1 fun 2 poor 3 sad 4 quiet
解答
正解:1 fun
日本語訳:
A: 夏休みはどうでしたか?
B: とても楽しかったです。プールに何度も行きました。
解説:
この会話では、Bがプールに何度も行ったことから、夏休みの経験を肯定的に述べていて、楽しい経験だったと考えられます。したがって、「fun(楽しい)」がこの文脈に適しています。他の選択肢を見てみると:
2. 「poor(貧しい、悪い)」:プールに何度も行ったという経験と矛盾します。
3. 「sad(悲しい)」:プールに何度も行ったという経験と矛盾します。
4. 「quiet(静かな)」:プールに何度も行くという活動的な描写と合いません。
「It was very fun」は「とても楽しかった」という意味で、夏休みの楽しい経験を表現するのに適切です。
語彙:
-summer vacation: 夏休み
問題 (5)
A: I think I ( ) my room key around here.
B: That's bad. I'll help you look for it.
1 recorded 2 worked 3 checked 4 dropped
解答
正解:4 dropped
日本語訳:
A: この辺で部屋の鍵を落としたと思います。
B: それは大変だ。一緒に探すのを手伝うよ。
解説:
この会話では、Bが「それは大変だ。探すのを手伝う」と言っていることから、望ましくない出来事が起こったことが推測できます。望ましくない出来事として、「部屋の鍵を落とした(dropped)」がこの文脈に合います。
「I think I dropped my room key」は「部屋の鍵を落としたと思います」という意味で、「around here(この辺で)」という表現と組み合わせることで、鍵を探す必要があることが明確になります。
他の選択肢を見てみると:
1. 「recorded(記録した)」:望ましくない出来事と関係ありません。
2. 「worked(働いた)」:鍵に関する行動としては不自然です。
3. 「checked(確認した)」:望ましくない出来事と関係ありません。
語彙:
-look for: 探す
問題 (6)
A: Where is Mary from?
B: She is from a small ( ) in Hokkaido.
1 holiday 2 ticket 3 town 4 step
解答
正解:3 town
日本語訳:
A: メアリーはどこの出身ですか?
B: 彼女は北海道の小さな町の出身です。
解説:
この会話では、メアリーの出身地について話しています。「town(町)」が最も適切な選択肢です。北海道の小さな場所を表現するのに「small town(小さな町)」はよく使われる表現です。他の選択肢を見てみると:
1. 「holiday(休日)」:出身地を表す文脈には適していません。
2. 「ticket(チケット)」:出身地とは関係ありません。
4. 「step(段階、歩み)」:場所を表す名詞としては使用されません。
「She is from a small town in Hokkaido」は「彼女は北海道の小さな町の出身です」という意味で、人の出身地を適切に表現しています。
語彙:
-from: ~出身の
問題 (7)
Linda ( ) my bag and brought it back to me.
1 bought 2 found 3 went 4 left
解答
正解:2 found
日本語訳:
リンダは私のバッグを見つけて、それを私に返してくれました。
解説:
この文は、リンダが話者のバッグを見つけて返した状況を描写しています。「found(見つけた)」が最も適切な選択肢です。他の選択肢を見てみると:
1. 「bought(買った)」:他人のバッグを買うという状況は不自然です。
3. 「went(行った)」:バッグを見つけて返す行為を適切に表現していません。
4. 「left(置いていった)」:バッグを返すという行為と矛盾します。
「Linda found my bag and brought it back to me」は「リンダは私のバッグを見つけて、それを私に返してくれました」という意味で、状況を適切に表現しています。
語彙:
-find (found-found): 見つける
-bring back: 返す、持ち帰る
問題 (8)
A: What do you usually do ( ) the summer holidays?
B: I visit my grandparents.
1 across 2 among 3 during 4 under
解答
正解:3 during
日本語訳:
A: 夏休みの間、普段何をしますか?
B: 祖父母を訪ねます。
解説:
この会話では、夏休みの期間中の習慣的な行動について尋ねています。「during(~の間)」が最も適切な選択肢です。
「during」を選ぶ主な理由は:
・「the summer holidays」は期間を表す表現です。
・「during」は特定の期間中に何かが起こる、または行われることを示す前置詞です。
他の選択肢を見てみると:
「across(横切って)」:主に空間的な移動を表し、時間の表現としては一般的ではありません。
「among(~の間で)」:主に複数の人やものの中での関係を表し、時間の期間を表すのには使用しません。
「under(~の下で)」:主に場所や状況を表し、時間の表現としては使用しません。
「What do you usually do during the summer holidays?」は「夏休みの間、普段何をしますか?」という意味で、特定の期間(夏休み)中の習慣的な行動を尋ねるのに最も適した表現です。「during the summer holidays」という組み合わせは、英語でよく使われる自然な表現です。
語彙:
-usually: 普段、通常
-visit: 訪問する
問題 (9)
There are many different kinds ( ) animals in the zoo. The zoo is a fun place to visit.
1 of 2 with 3 from 4 in
解答
正解:1 of
日本語訳:
動物園にはたくさんの種類の動物がいます。動物園は訪れるのが楽しい場所です。
解説:
この文では、動物園にいる動物の多様性について述べています。「kinds of(~の種類の)」は一般的な表現で、種類や分類を示すのに使用されます。他の選択肢を見てみると:
2. 「with」:「種類」を表現するのには適していません。
3. 「from」:動物の出身を示すのには使えますが、ここでの文脈には合いません。
4. 「in」:場所を示すのに使いますが、「種類」を表現するのには適していません。
「There are many different kinds of animals」は「たくさんの種類の動物がいます」という意味で、動物園の多様性を適切に表現しています。
問題 (10)
This science book is not as interesting ( ) that one.
1 of 2 in 3 as 4 by
解答
正解:3 as
日本語訳:
この科学の本はあの本ほど面白くありません。
解説:
この文は、二つの本の興味深さを比較しています。「as...as」は同等比較を表す構文で、ここでは否定文で使用されているため、「~ほど~ではない」という意味になります。他の選択肢を見てみると:
1. 「of」:比較の表現には使用しません。
2. 「in」:この文脈での比較には適していません。
4. 「by」:比較を表現するのには適していません。
「This science book is not as interesting as that one」は「この科学の本はあの本ほど面白くありません」という意味で、二つの本の興味深さを比較するのに適した表現です。この構文は、二つのものの特質を比較する際によく使用されます。
語彙:
-interesting: 興味深い、面白い
-science book: 科学の本
-as...as: ~と同じくらい~
問題 (11)
Tom takes a bus at 7 in the morning and gets ( ) at the bus stop near his school.
1 on 2 off 3 in 4 under
解答
正解:2 off
日本語訳:
トムは朝7時にバスに乗り、学校近くのバス停で降ります。
解説:
この文は、トムのバスでの通学の様子を描写しています。「get off」は「降りる」という意味で、バスや電車などの交通機関から降りる際に使用される表現です。他の選択肢を見てみると:
1. 「on」:「get on」で「乗る」という意味になりますが、文脈から降りる場面を描写していることがわかります。
3. 「in」:「入る」という意味ですが、バスから降りる状況には適していません。
4. 「under」:「下に」という意味で、バスから降りる行為を表現するには適切ではありません。
「gets off at the bus stop」は「バス停で降りる」という意味で、トムの行動を適切に表現しています。
語彙:
-bus stop: バス停
-take a bus: バスに乗る
問題 (12)
I went to the museum ( ) the first time yesterday. It was very fun.
1 with 2 to 3 for 4 on
解答
正解:3 for
日本語訳:
昨日初めて博物館に行きました。とても楽しかったです。
解説:
この文は、話者が初めて博物館を訪れた経験について述べています。「for the first time」は「初めて」という意味の慣用句です。他の選択肢を見てみると:
1. 「with」:「~と一緒に」という意味で、初めての経験を表現するには適していません。
2. 「to」:方向を示しますが、「初めて」という意味を表現できません。
4. 「on」:時間を表現する際に使用されますが、「初めて」という意味を適切に表現できません。
「for the first time」は「初めて」という意味で、新しい経験をする際によく使用される表現です。
語彙:
-museum: 博物館
-fun: 楽しい
問題 (13)
Patrick ( ) his ticket when he was walking on the street.
1 lose 2 loses 3 lost 4 losing
解答
正解:3 lost
日本語訳:
パトリックは通りを歩いている時にチケットをなくしました。
解説:
「when he was walking on the street」から過去の出来事であることがわかるため、動詞の過去形「lost」が適切です。他の選択肢を見てみると:
1. 「lose」:動詞の原形で、現在形として使用されます。
2. 「loses」:三人称単数現在形で、過去の出来事を表現するには適していません。
4. 「losing」:現在分詞で、進行形を作るために使用されますが、ここでは単純過去が適切です。
「Patrick lost his ticket」は「パトリックはチケットをなくした」という意味で、過去の出来事を適切に表現しています。
語彙:
-lose (lost-lost): なくす、失う
-ticket: チケット、切符
問題 (14)
Kelly and I joined the basketball team. ( ) often practice together.
1 They 2 We 3 She 4 I
解答
正解:2 We
日本語訳:
ケリーと私はバスケットボールチームに加わりました。私たちはよく一緒に練習します。
解説:
この文は、話者とケリーがバスケットボールチームに加わり、一緒に練習していることを述べています。「Kelly and I」の後には、それらを指す代名詞として「We(私たち)」が適切です。他の選択肢を見てみると:
1. 「They」:第三者を指す代名詞で、話者を含まないため不適切です。
3. 「She」:ケリーのみを指し、話者を含まないため不適切です。
4. 「I」:話者のみを指し、ケリーを含まないため不適切です。
「We often practice together」は「私たちはよく一緒に練習します」という意味で、ケリーと話者の共同の行動を適切に表現しています。
語彙:
-join: 加わる、参加する
-practice: 練習する
- together: 一緒に
問題 (15)
A: When do you leave for Tokyo?
B: Tomorrow. I ( ) call you when I arrive.
1 am 2 will 3 did 4 was
解答
正解:2 will
日本語訳:
A: 東京にいつ出発しますか?
B: 明日です。到着したら電話します。
解説:
この会話は、Aが「 東京にいつ出発しますか?」と聞いて、Bが「明日です」と答えていることから未来の行動計画について述べています。未来の意思や計画を表現するには、助動詞「will」が適切です。他の選択肢を見てみると:
1. 「am」:現在進行形を作るために使用されますが、ここでは単純未来が適切です。
3. 「did」:過去形で、未来の行動を表現するには適していません。
4. 「was」:過去形で、未来の行動を表現するには適していません。
「I will call you」は「電話します」という意味で、未来の意思や計画を適切に表現しています。「when I arrive」と組み合わせることで、到着後に電話をするという具体的な計画を示しています。
語彙:
leave for: ~へ出発する